見えない部分  

○見ちゃ嫌〜。

男の子が三人いると、トイレと脱衣場がすごいことになります。

もう言うまでもなくトイレはたいへん。以前お客様からもトイレたいへんでしょ。と言われたことがありますが、その通り。

男性の場合座ってすればいいのに、登校前は皆忙しく、登校した後は水浸しです。

また脱衣場も、夜だけでなく、朝も入る子がいるので、こちらも水浸し。

さあヒゲを剃ろうと入ったら、子供が「きゃ〜えっち」と思春期らしく、カーテンをしめます。

男同士なんだからいいだろう。と思うのですが、遠慮して入るのですが、

家内いわく、「私なんか、堂々と入るわ」とさすが家事のプロ。そんなことにかまっておりません。

○見えない大切な部分。

先日生花で立花を習った話をさせて頂きました。


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池坊の立花は、武家や宮中の大きな広間に飾り、自然の景観を表現する池坊の最も古い代表的な洋式です。

この写真はスイセンの立花ですが、以前先生が教室のショウウインドウに飾っておいたところ、「背の高いスイセンってあるんですね。」と言われたそうです。

確かにそうみえますが、実際は途中に受け筒が入っていて高低を出しています。

実は、たくさんある葉すべてに針金を通してあり、葉の形を作っています。

など、初めてみた人にはとても自然に見えます。

しかし、実は自然見せるために、そうとう手間をかけて作ってあります。

反比例しているのですね。

現実の社会の中でも、気がつかないだけで、このようなことは沢山あるのではないでしょうか。

時々、時間があると、いろんな人に会って仕事の勉強をさせて頂いています。

その人の作品を見るだけや、本を読むだけではつかめない、その人が作品を生み出すまでの秘訣が、立花のように実は隠されていることに気づきます。

もちろんその人がなかなか公にしないものがほとんどです。

ですから、やはりその人とただ会うだけでなく、できたら長時間一緒に仕事をしたり、何度もあっているうちに、信頼関係ができて、やっとポツリと話してくれたり、こちらから「ああ成る程な」と気づくことがやっとできます。

立花もそうですが、やはりやってみて初めてわかるように、人も実際に会ってみて作り手の隠れた信条や物の見方、好みなどやっと理解できるわけです。

そう言う意味では、ここ数年各分野のトップクラスの人から直接話を聞く機会が増えています。

さあ後は仕事に生かすだけですね。
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雪が降る町  

○今日は朝から雪

暖冬で、今年は雪が少ない。と予想されていても、降る時は降る。

現代社会では何もかも、科学で理論づけして説明しないと気がすまない時代になってきました。

でも、未来を確実に予想できる人はいない。

あれほど準備万端して臨んだ現場が、予想もしないことがおこることは日常です。

あれこれ悩むより、結局はこつこつ正道を進んだ方が良い結果になると自らに言い聞かせながら最近は仕事をしています。

ある経営者が、防具をして竹刀で試合する時は、怪我をする心配がないが、いざ木刀で試合をするとなると、怪我をしたり、時には打ち所が悪いと死ぬこともあるので、本気になる。更に真剣になると、もう命がけで、相当な覚悟がいる。

真剣さをそう説明していました。

バブル後の日本は、まさにそんな状況です。

平成一桁の頃、会社に利益がでなくても経営者はあわてていませんでした。

「資産を売ればいい。運転資金を借りればいい。なんとかなるさ。」と

それが、平成10年代に入ると、木刀の時代。

そして平成20年代はいよいよ真剣の時代。

最近、月に一度は東京に行くのですが、電車で移動して人身事故の影響を受けない日がありません。(なんて悲しいことでしょう。)


真剣は怖い。しかし真剣で必ず自分が負けるとは決まっていません。


日露戦争のころの話。モンゴルの馬賊が大きな刀を振り回し襲われたそうです。

集団の中に、真陰流6段の先生がいて、普段は部下に稽古をつけていた人が、

いざとなると、体が固まってしまい、貧血状態になってしまったそうです。


まずは仕事にしても人生にしても、まず心を強く持つことから始めないと、勝てるものも勝てなくなってしまう例え話です。

そしてこの時代の変化が速い中、自分の足らない部分を素直に見直すことが強く望まれます。

もともと選んだ道が、自分にまったく合ってなければ、やめた方がいいでしょう。

しかし、好きな道で、自分にあっていれば、継続したいものです。

そごうや西武などデパートがスーパーの資本下にはいり、そのスーパーはコンビニの資本下にある現代下克上?の時代。

変わった時代に自分に何が不足しているか、客観的に考えたい。

現場のない雪の日にはゆっくり考えてみたいですね。
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我が家の財務大臣  

我が家の長男は4月に県立高校に無事合格したものの、

進学校のペースになかなかついていけず悪戦苦闘していました。

高校に入ったらもう親としては、もう励ますしかありません。

助けてあげられることと言えば、根気よく付き合ってあげること。

高校英語までなら、教えられるので、(その他は全くだめですが)

週一で一緒に勉強しています。

それと、試験前の暗記のお手伝い。歴史や地理など暗記ものは問題を作って質問してあげます。

先週は期末テスト。

仕事が終わって帰り、早速世界史のお手伝い。

11時頃をまわったころでしょうか、急に疲れがでて、うとうとしてしまいました。

脇で見ていた家内いわく、

「急にロレツが回らなくなり、中川大臣の記者会見そっくりだった」とのこと。

結局家内にバトンタッチして、寝てしまいましたが、翌日は5時に彼を起こして早朝学習。

「受験って、鉄棒にぶら下がるのと同じ。諦めたヤツが手を離して落ちていく。我慢してつかまっていれば、いつの間にか力がついて、急に成績が伸びるからとにかく手を離すな。」

長男のいいところは、成績に関係なく、いつもやる気だけは決して失わないこと。

春はもうすぐ。と祈っています。
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石原和幸寄せ植え教室  

昨日22日日曜日恒例の石原和幸先生の寄せ植え教室を開催させて頂きました。

2年ぶりということで、たくさんの方にお申し込み頂きました。

いつものように石原先生のすばらしいパフォーマンスに会場は大盛り上がり。

皆様笑顔でお帰り頂きました。

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たまには音楽の話  

○宝物

日経新聞の夕刊に著名人が、思い出の物や本などを解説して、自分の生い立ちや仕事を語るコーナーがあり楽しみにしています。

さすが才能のある人には昔から大切にしている物があって、愛用しているんだな〜。といつも感心していました。

昨日あるの用件でゴソゴソ押入を整理していると、出てきたのがこの楽譜。
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20年前に使った楽譜です。曲名はバッハ作曲マタイ受難曲。

う〜ん、とっても難しそうなタイトルですね。

どう思ったのか、それまで殆ど楽器をさわった事がない私が、大学で入ったのがオーケストラ。

弦楽器を弾きたいが、バイオリンは子供の頃からでないと間に合わないと聞いていたので、選んだのがチェロでした。

まあなんとかなるだろうと思っていたのが大間違い。まわりは殆ど経験者で更に、都内の大学選抜でもトップを弾くような人の集まりでした。

当然相当苦労しました。(まあ社会人からみたら、そんなの甘えですが・・・)

それでもなんとか4年間続け、最後の締めくくりがこの曲でした。

キリスト教系の学校だったので、毎年チャペルで学校行事でイースターに演奏される合唱付の宗教曲です。

吉田秀雄さんという日本で最も著名な音楽評論家が、もし孤島に一曲だけ持っていくとするなら、この曲を持っていくというバッハの集大成で、さらにチェロはほとんどソロでたいへんプレッシャーのかかる曲です。

そんな思い出の曲が20年ぶりに出てきました。先輩から頂いたので、いろんな書き込みがしてあります。

今はチェロをひく余裕なんてまったくありませんが、その譜面を持ちめくっていくと、懐かしいいろんな思い出が一瞬よみがえり、懐かしさと元気が湧いてきました。

人はだれでも、よ〜く探してみると、たくさんの辛い悲しい思い出の中に、ひとつぶの楽しい思い出がきらりとみつかるかもしれません。

忙しくて探す余裕がないだけで。
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