深夜キュービックの恐怖  

○キュービックの恐怖

「お父さん起きて」

夜の12時を過ぎているだろうか、次男に起こされる。

普通何か起こったか?と身構えるのだろうが、いつものことなので、あわてない。

「見て見て〜6面揃ったよ。」とってもうれしそうに、完成したルービックキューブを私に渡す。

「わかったわかった、そんなことで起こすな。もうお休み」

三人で一番マイペースな次男君は人の話を全く聞かない。

「ねえ、お父さん完成するまで見てて」

 う〜んそうきたか。

「もう、いい加減にしなさい。」父親の決め台詞を使う。

しかし、全くまったくひるまない。

「じゃあ、これバラバラにして」

ぐちゃぐちゃにして渡し、脇で見ているうちに、私は再度夢の世界へ復帰。

朝起きてみると、その次男君はとなりで一緒に寝ていました。

長男三男は、決して私を起こすことはないのですが、

次男だけは別。

「お父さんイビキうるさいんだけど」とか「明日早く起こして」とか平気で私のことを起こす。まあ今まで起きたことはありませんが・・・。

まだまだ中学生はかわいいもの。


○道具

私も道具にはこだわってしまう方です。

使いやすいものを見つけると、ついつい買ってしまうタイプです。

もちろん、母から受け継いだ生花ハサミなど、砥ぎに出して愛用しているものもあります。

使いやすくて愛用するもの。長い間使って味が出て来て大切にしているもの。物にすぎない道具にも好みが出てくるのは、それだけその道具を使う仕事が好きなのかもしれません。

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さてさて図書館で見つけたのが、この一冊。

一線で活躍されている各業界のトップデザイナーや職人さんたち23人が使っている道具とそのスケッチ集です。

「へ〜こんな道具を使っているんだ。」「こんな道具があるんだ〜」「この人とあの人同じ道具を使っている」「こんなスケッチからまとめあげいくんだ」「この人とあの人同じ道具を使っている」などとっても面白い一冊で、勉強にもなります。もちろん筆記具だけでなく、ペンチやマウス・ハサミなどそれぞれの職業と強みを表している道具もあります。

また、この本を企画された佐藤卓さん自身がトップデザイナーなので、本自身もデザインされていて、とっても素敵です。

その中で、佐藤さんはデザインにかかわる人はこだわっているのだから、そのこだわりを道具と一緒にこだわりの文章をのせてもらおうと思ったが、その想定は大きく外れた。と冒頭説明されています。

これしか使わない人と、なんでもOKの人がいる。ことの驚いたそうです。



佐藤さんは、使い慣れている道具は身体化できて無意識で使いこなせる。一方なんでもOKの人はなんでも使いこなせる柔軟性を持っている。と述べられています。

以前かりやさきさんのスケッチをみたことがありますが、相当ラフなものでした。
しかしハサミなど活ける為の道具は拘っているかもしれません。

設計士のように仕上げまで使うなら筆記具のこだわるなどのでスケッチまではこだわらない人もいるかもしれませんね。

さてさて、写真に移っているもうひとつは、ステットラーのシャーペン。これは宇都宮美術館のバウハウス展で見つけました。

たまたま当日あるデザイナーの本を読んでいて、ステットラーの2ミリのシャーペンを愛用している。と書かれていたので、これは欲しいとノートにメモしておいたのです。

展示会のグッズコーナーを見ていると、なんとバウハウス企画のオリジナルペン。更に0.5ミリはなくて2ミリしか置いてありません。

思うと叶うとはいいますが、好きなバウハウスと欲しかったペン。こんなことってあるのですね。あ〜あ、また衝動買いしてしまいました。

書くと叶う。
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