人は見かけによらない。  

むかしさんまさんと松本人志さんの対談番組で、

松本さんが、「おまえがこんなヤツとは思わなかった。イメージダウンだ。」と叫んでいるのです。

同じ吉本どうしで交流があるかと思っていたら、世代の違いと双方の忙しさで接点がなかったのでしょう。

「おまえはもっと難しいやつだと思っていた、ところが先日ダウンタウンの番組にビデオで出たら、すぐにお礼の電話がかかってきた。イメージダウンだ」と話しているのです。

確かに番組でみると、なんとなく怪しく身勝手な印象がありますが、実際はすごく誠意のあると、さんまさんは言いたいのでしょう。

番組では、松本さんは相方を、「ずるい、しかってやってください。」と言います。

30分番組だと、カットもあるので、通常40分は余計に収録するのですが、途中用事があるので、20分くらいで帰ってしまう。

でも自分は、観客の人もいるので、喜んでもらえるなら、いくらでも面白話を続けるタイプなんです。と言っています。

この話を聞く限り、印象がころりと変わってしまいました。

たしかに、「すべらない話」という番組をつくり、自分も参加する姿勢をみると、通常からすごく笑いにたいして、ストイックに求めているように見えます。

楽しいから、楽しい話をする。のは誰でもできるのでしょうが、

芸人としてプロとして、いつでも面白い話ができるよう、常に自分に求めているし、後輩にも求めているのかもしれません。

お笑いというイメージで仕事を取り組んでいたら、おそらく今の地位はなかたったのは言うまでもありません。

先日もBZのボーカルの稲葉さんが、売れ続ける理由を一言でこう語っていました。

「手を抜かないことが評価されているのだと思う」と

コンサート前の、お酒を飲まない、喉を痛めない、体力作りに取り組む姿はやはり、ロックというイメージとは逆のストイックな姿勢でした。

日本人でCD売上NO1であり、すべてのシングルがチャート一位をとり成功を収めた人の一言は、

もう40を過ぎたのだから、「そこそこできればいい。もっと楽な仕事はないか。体力が落ちて、昔ほどがんばれない。営業はしたくない、管理職でやりたい。」など同世代に対して大きな警告を発してくれているのではないでしょうか。

「え〜稲葉さんと自分は同じ年だったんだ。」と驚くと共に、

怠けていられない。そう思わせてくれる、二人です。

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かわいそうな松  

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今塗装の工事をさせて頂いているお宅の着工前の写真です。

しばらく前にたのんだ、アンテナの工事業者の人に、「屋根がたいへんなことになっている。」と言われ私どもにご連絡頂きました。

何年か前に塗装を頼んだとのことですが、金額も数万円で一日で終わったとのこと。

ごらんの通りの状況になっていました。

高齢者の方の団体で剪定や塗装を安くで受けているところがあります。

もちろんすべてが悪いわけではありません。

植木の職人さんでも、とっても腕の良い人を知っています。

場所によってはそれで十分のところもあります。

昨日もうちの塗装業者さんと話をしていたら、

よく、田舎を車で走っていると、古い民家の屋根にところどころ赤い模様が入っているところがありますよね。

あれって、たぶんものすごく安く請けて塗装した結果だそうです。


確かに数人のアルバイトで時給いくらでお願いして、ホームセンターでペンキと刷毛を買ってきたら、一日でそれなりに終わらせることができます。

先日も、塗装問屋さんで、屋外では使えない看板用に使う塗料を買っているのを見て、何も言えなかった。と話していました。

結局、今回の現場でも、サビや前の塗装を剥がすのに、普段の倍以上時間をかけてやってくれていました。

実は塗装の仕事こそ、ある意味もっとも難しい仕事だと思っています。

2回塗装するところを、1回だったり、

前述のように、実際は専用の塗料でなかったり、

本物でも薄めて使っていたり、する可能性が、今の偽証ではありませんが、

もっとこまかいことを言うと、屋根に穴や傷があったら、当たり前のようにコーキングで修理する人と、ぬればはからないからいいや。する人もいるのです。

施主様はいつも付きっ切りでいられない、2階の屋根では何をしているかわからない。

ですから、営業トークの上手い人や、いかにも年季の入った人もいますが、

結局は人柄で、自分を信用してもらうしかありませんし、


仕事でも、安く請けているから、これ位の内容です。という人もいるかも知れません。

本職に頼む値段の半分で仕事をしる訳ですから、お客様も「まあ助かりました」と喜ばれる方もいるかもしれません。

でも、すべてのお客様がそうとは限りません。

後で、実はもっといいグレードの物が欲しかった。とか

やっぱり、せっかくやるなら、提案してもらった通り、すこし予算をだして良い物をたのんで良かった。

と言われるケースもたくさんあるからです。

先日もある昔からの立派なお屋敷の家で、

近所の人がきて、安くてもいいからやらせてくれと、言われて剪定をたのんだ。

というお宅がありました。

拝見すると、先代の方が丹精こめて、育ててきた立派な松が、幹からばっさりと切られ、無残な姿になっていて胸が痛みました。

最初から、予算がある。というお客様はこの時代いません。

結局は、施主様も、請ける側も、本当に相手を信頼して、胸襟をひらき、打合せをしていくしかありません。

相手を説得するだけでなく、本と本の行間を読むと読書好きの人がいいますが、

施主様のはっきりとは言わないけれども、したいこと、こまっていることを推測できるようになることが、お仕事を頂き、満足いただける仕事をするために、とっても重要であり、

前回の落語名人の人柄が大切になってくるのではないでしょうか。
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