ケンタッキーとしっかり者  

時々子供達の学校や塾の送り迎えをすることがある。

家内が普段から子供の学校でのことを良く知っているので、いつ聞いているのか?不思議に思っていのですが、

ふと、子供の送り迎えの時だと気づきいたのです。特に迎えに行く時。

車の中で一対一になり、塾でテンションがあがり、ほっとした時、子供達は学校でのことなど自分からぽろぽろ話し出します。

へえ〜そんな事考えているんだ。ときどき、大人に近づいている彼らに目をみはることがあります。

家族全員の前では話せない、弟や兄のいるところでは、恥ずかしくて話せない。

それが、気持が解き放たれて、相談までいかなくても、話してくるのかもしれません。

どんなアドバイスより、ただ私の話を黙って聞いてほしい。

人はそんな時が時々あるのだと思います。

だから、聞き上手な人といると、すごく気持がリラックスすることがあります。


さて、迎えに行って帰る途中、必ず前を通るのがケンタッキーフライドチキン。

通りすぎるまでは、「お父さん寄って寄って〜」

通りすぎた後は、「お父さん今度連れてって、連れてって〜」

まるで救急車のドップラー効果のように、鳴り響く次男と三男。

「そんな食べたかったら、ケンタッキーに就職しろ。」と答えると

「うん、中学校の進路指導に、将来就職したい会社のところ、ケンタッキーと書いた」と次男。

「おまえ、本当に書いたのか〜」

「うん食べたいんだもん」

「毎日食べると飽きるぞ〜」

「そんなことない」

家内「いろんな物を食べられる定食屋さんの方がいいんじゃないの?」

私と次男「・・・・・・」


一方、小6の三男に同じ質問をしたら、

「僕将来学校の先生になるから、ケンタでなくて塾でアルバイトして教え方勉強しておくんだ。」

(なんと三男の方がしっかりしている)

長男と次男は、学校を卒業したら、県外に出て一人暮らしするのが夢。

でも三男は、僕ずっと宇都宮にいると言う。

「地元の大学に入って、小学校の先生になる。

お父さんお母さんと一緒に住んでもいいよ。」

まあ〜なんと泣かせるセリフでしょう。


その三男。

学校を定年退職したら、

成績をちょっとだけ上げる塾を開くそうです。

だから、お金もちょっとだけもらう。

でも、お腹がすくと可哀想だから、お夜食におにぎりを出してあげるんだ。

今の塾は、休憩でお菓子を食べられるので、とってもお気に入り。

定年後を考えるほどしっかり者の三男です。
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