見えないものを形にする  

悩んだり、スランプの時、の解決方法として

今の自分の考えをノートに書く方法は有名です。

人の心は、ポ、ポ、ポといろんなアイデアやひらめき、考えがときに瞬時に浮かびあがります。

ですから、さっき考えていたことも、次のアイデアが浮かぶと、跡形もなく消えてしまい、自分の気持が今積極的なのか、消極的なのか、訳がわからなくなります。

ある有名なアメリカ人の心理学者が、ある女性経営者の悩みの相談を受け相手の話を聞いたとき、「あなたの気持は消極的な考えで満たされています」と言っても、

「いやそんなことはありません、私は経営者なので、いつも積極的に活動し、発言も前向きです」と取り合ってくれませんでした。

「では、とにかく、今貴方の考えていることを、紙に書き出してください」とお願いしると、

やってみて、はじめて自分の気持が実は後ろ向きになっていたと、気づいたそうです。

京セラの創業者の稲盛さんは、成功の方程式を 考え方×熱意×努力だと話されていることは有名です。

熱意と努力は0点から100点まであり、足し算ではなく、掛け算なので、相乗効果でかなり大きな効果が上げられます。

しかし考え方だけはマイナス100点からプラス100点なので、どんなに努力家や熱意があても逆にマイナスになってしまうと話されています。

最近私が気づいたのは、どうしても熱意と考え方がごっちゃになってしまうこと。

どんなに溢れるような、情熱があり、この事業を成功したい、こんなことをして社会の役にたちたい、こんな志があると、熱く熱く訴えても、

その言葉や言葉に悲壮感があったり、涙を流しながら語っても、それは熱意で100点でも、考え方としてはマイナスなので、よりこらえられない負の結果が出てしまい、心が耐えられない状況に追い込まれてしまうこと。

前述した、女性経営者も、もしかしたら、お客様のため、社員のため、家族のため、必死に会社を経営しているあまり、ストイックになりすぎ、

ものごとを悲観するくせが過度のついていたのかもしれません。

忙しい時こそ、しばらく立ち止まり、自分の考え方がプラスなのか、マイナスなのでッ見直すこで、掛け算の結果が大きく変わる。

アハハハハハと大きな声を出し、そして笑い、テキバキと行動している時の方がたしかに仕事も家庭も充実していると思い出します。

時には人に悩みを相談することが大切です。
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兄弟  

先日あるお客様のお宅にお邪魔したら、

打ち合わせの隣で、高校生のお兄ちゃんが中学生の妹に勉強を教えている姿がありました。

うらやましい程仲がいいのです。

我が家の三兄弟は、遊びに関しては、どうしても相手が必要なので、なんだかんだ仲良く遊んでいます。

しかし、勉強や部活に関しては、同性なのと、年がそれぞれ近いせいか、ライバル意識が強く、(成績に関係なく)一緒に勉強すること自体ないようです。

さっきまで喧嘩していた二人が、しばらくすると仲良くゲームをして、終わった後どっちが片付けるかまた喧嘩の繰り返しですが、

9つ違いの姉で、父の仕事の都合であまり一緒に暮らした期間も少ないので、ほのぼのと一緒にいる兄弟、姉妹をみると、羨ましい以上に、心が癒される瞬間でした。
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人は見かけによらない。  

むかしさんまさんと松本人志さんの対談番組で、

松本さんが、「おまえがこんなヤツとは思わなかった。イメージダウンだ。」と叫んでいるのです。

同じ吉本どうしで交流があるかと思っていたら、世代の違いと双方の忙しさで接点がなかったのでしょう。

「おまえはもっと難しいやつだと思っていた、ところが先日ダウンタウンの番組にビデオで出たら、すぐにお礼の電話がかかってきた。イメージダウンだ」と話しているのです。

確かに番組でみると、なんとなく怪しく身勝手な印象がありますが、実際はすごく誠意のあると、さんまさんは言いたいのでしょう。

番組では、松本さんは相方を、「ずるい、しかってやってください。」と言います。

30分番組だと、カットもあるので、通常40分は余計に収録するのですが、途中用事があるので、20分くらいで帰ってしまう。

でも自分は、観客の人もいるので、喜んでもらえるなら、いくらでも面白話を続けるタイプなんです。と言っています。

この話を聞く限り、印象がころりと変わってしまいました。

たしかに、「すべらない話」という番組をつくり、自分も参加する姿勢をみると、通常からすごく笑いにたいして、ストイックに求めているように見えます。

楽しいから、楽しい話をする。のは誰でもできるのでしょうが、

芸人としてプロとして、いつでも面白い話ができるよう、常に自分に求めているし、後輩にも求めているのかもしれません。

お笑いというイメージで仕事を取り組んでいたら、おそらく今の地位はなかたったのは言うまでもありません。

先日もBZのボーカルの稲葉さんが、売れ続ける理由を一言でこう語っていました。

「手を抜かないことが評価されているのだと思う」と

コンサート前の、お酒を飲まない、喉を痛めない、体力作りに取り組む姿はやはり、ロックというイメージとは逆のストイックな姿勢でした。

日本人でCD売上NO1であり、すべてのシングルがチャート一位をとり成功を収めた人の一言は、

もう40を過ぎたのだから、「そこそこできればいい。もっと楽な仕事はないか。体力が落ちて、昔ほどがんばれない。営業はしたくない、管理職でやりたい。」など同世代に対して大きな警告を発してくれているのではないでしょうか。

「え〜稲葉さんと自分は同じ年だったんだ。」と驚くと共に、

怠けていられない。そう思わせてくれる、二人です。

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かわいそうな松  

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今塗装の工事をさせて頂いているお宅の着工前の写真です。

しばらく前にたのんだ、アンテナの工事業者の人に、「屋根がたいへんなことになっている。」と言われ私どもにご連絡頂きました。

何年か前に塗装を頼んだとのことですが、金額も数万円で一日で終わったとのこと。

ごらんの通りの状況になっていました。

高齢者の方の団体で剪定や塗装を安くで受けているところがあります。

もちろんすべてが悪いわけではありません。

植木の職人さんでも、とっても腕の良い人を知っています。

場所によってはそれで十分のところもあります。

昨日もうちの塗装業者さんと話をしていたら、

よく、田舎を車で走っていると、古い民家の屋根にところどころ赤い模様が入っているところがありますよね。

あれって、たぶんものすごく安く請けて塗装した結果だそうです。


確かに数人のアルバイトで時給いくらでお願いして、ホームセンターでペンキと刷毛を買ってきたら、一日でそれなりに終わらせることができます。

先日も、塗装問屋さんで、屋外では使えない看板用に使う塗料を買っているのを見て、何も言えなかった。と話していました。

結局、今回の現場でも、サビや前の塗装を剥がすのに、普段の倍以上時間をかけてやってくれていました。

実は塗装の仕事こそ、ある意味もっとも難しい仕事だと思っています。

2回塗装するところを、1回だったり、

前述のように、実際は専用の塗料でなかったり、

本物でも薄めて使っていたり、する可能性が、今の偽証ではありませんが、

もっとこまかいことを言うと、屋根に穴や傷があったら、当たり前のようにコーキングで修理する人と、ぬればはからないからいいや。する人もいるのです。

施主様はいつも付きっ切りでいられない、2階の屋根では何をしているかわからない。

ですから、営業トークの上手い人や、いかにも年季の入った人もいますが、

結局は人柄で、自分を信用してもらうしかありませんし、


仕事でも、安く請けているから、これ位の内容です。という人もいるかも知れません。

本職に頼む値段の半分で仕事をしる訳ですから、お客様も「まあ助かりました」と喜ばれる方もいるかもしれません。

でも、すべてのお客様がそうとは限りません。

後で、実はもっといいグレードの物が欲しかった。とか

やっぱり、せっかくやるなら、提案してもらった通り、すこし予算をだして良い物をたのんで良かった。

と言われるケースもたくさんあるからです。

先日もある昔からの立派なお屋敷の家で、

近所の人がきて、安くてもいいからやらせてくれと、言われて剪定をたのんだ。

というお宅がありました。

拝見すると、先代の方が丹精こめて、育ててきた立派な松が、幹からばっさりと切られ、無残な姿になっていて胸が痛みました。

最初から、予算がある。というお客様はこの時代いません。

結局は、施主様も、請ける側も、本当に相手を信頼して、胸襟をひらき、打合せをしていくしかありません。

相手を説得するだけでなく、本と本の行間を読むと読書好きの人がいいますが、

施主様のはっきりとは言わないけれども、したいこと、こまっていることを推測できるようになることが、お仕事を頂き、満足いただける仕事をするために、とっても重要であり、

前回の落語名人の人柄が大切になってくるのではないでしょうか。
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ばらん  

これはばらんやろ。

ばらんばらん。

私の父が話しているので、薔薇のことだと思っていると、

事務所に飾ってある、はらんの生け花のことでした。

「ばらんはむずかしいんや。」

先日生け花ではじめて、はらんを先生から教えてもらいました。

私が通っている流派では、看板をもらう試験でいける花とのことで、

まだ3年しか習っていない私には早いそうですが、

時々行く、流派の研究会で、考査員の先生から活け方を注意されるのが、心の中ですごくくやしかったので、

「はらんに始まり、はらんに終わる」と言われる、ハランの活け方を無理にお願いしました。

「看板はまだまだだからね」と他のお弟子さんがいる手前、大きな声で言われながら教わりましたが、とっても楽しかったです。

「正しいより楽しい。」ガーデニングのデザインに生かそうと思ってはじめた生け花も今では、おもしろい。楽しいと感じるようになりました。

もしかしたら、もっと良い先生がいるかもしれませんが、先生の活ける花の美しさと(80近い先生ですが本当にセンスはいい)お弟子さんたちの人柄がみんないいので、
正しさよりは楽しい、この教室に通っています。

その習ってきた花をいつも事務所い飾ったり、お客様のところで活けてさせて頂くのですが、

ばらんと言い当てた時にふと気づいたのですが、いつも私の活けた花を父が見るたびにもらす感想が的を得ているのです。

私の母は小原流の看板。姉は草月の看板を持っています。母方の祖母はよく、万年青を生けて、瓦から石ととってきては活けていたそうで、古流だったそうです。

私が池坊を始めて、いやみんな、ばらんばらんだと思っていました。

父に、もしかしたら、「おやじさんも実はお花ならったことがあるの?」と聞くと、実は高校時代に授業で習ったとのこと。

流派を聞くと、関西出身の父らしく、未生流だったそう。

家族全員お花の経験があることも珍しいのでしょうが、5人とも違う流派なのもとってもおかしく、まさにばらんばらんです。

私もなんとか続けていつか、日光輪王寺に立花を献花できるように腕を磨きたいと思います。
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