10連勝  

先日、ひさしぶりに野球中継を見ていたとき、ほおっという光景が映し出されていました。

巨人の小笠原選手が、三塁打を打った後です。

今のプロ野球選手は、打つ時に、自らの打球から足を守るために、レガードというプロテクターを着け、ランナーに出たらはずします。

彼も、三塁上で、そのれガードを外して、ボールボーイと呼ばれるグランドでの雑用係のアルバイトに、それを渡す時でした。

自らアルバイトの方に歩み寄り、おじぎしながら、丁寧に手渡しをしているシーンでした。

甘利に丁寧なので、アルバイトの青年が逆にびっくりしながら、頭をさげて受け取っていました。

よくテレビでは、そういう場合、はずしてその場に置き放しておいたり、中には投げて渡しているシーンを良く見ます。

小笠原選手程の実績を残した選手が、相手を認め、プレー以外にも礼儀正しく振る舞い姿は、他のレギュラー選手より早く出て遅くまで練習する理由がわかる気がしました。

その日小笠原選手は、シングルヒット、二塁打、三塁打、ホームランとすべての種類のヒットを打つサイクルヒットを放っています。

みかん箱の中に、腐ったみかんを一個いれると、しばらくすると全て腐ってしまう。

逆に、ひとり明るく振舞う人が参加する人がでると、周りの人を明るくすることもあります。

巨人の快進撃は始まったのは、小笠原選手の故障がよくなり、打率が急に良くなってきた時期に重なります。

どんなボールにも、勢いあまって転びそうになる位フルスイングする小笠原選手。

野球でも、社会でも、斜にかまえ、理屈が先にはしり、ソコソコのプレーをする人より、

今日を全力であたり、たまたま上手く行った成功を誇ることなく、謙虚にプレーするひとには、最終的には神様からプレゼントがもらえるのだと、

めったに打てないサイクルヒットは教えてくれました。
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