超痛い  

「痛たたた」

子供たちが二階から「どうしたの?」と降りてくる。

「かかか、かじられた〜。

私が我が家のアイドルハムスターのハム太郎に手に乗せて餌をあげていたところ、

いきなり、量が足らなかったのか、ストレスか、メタボで指の肉がうまそうだったのか、かじられた。

なかなか敵もさるもの、

持ち上げた手から落ちるのを防ぐため、とがった歯をまるまるとした指腹に突き刺す。

釜のように、刺さったハムは、振っても落ちない。

「こここ、こしゃくな〜。

右手で、鼻先をつまみ、指からはずす。

「あ〜、痛かった」

愛情が残っているので、ハムをそっとカゴの中に戻す。

慌てて消毒して、家内に言うと、そうなの。時々噛むのよ。この子」とのこと。

油断大敵だ。

その晩、余程精神的にショックだったのか、怖い夢をみた。

お客さまの所に行って、現場調査していると、いきなりシェパードが来て、腕を噛まれる夢だ。

あ〜情けない。

信頼していた子供に裏切られたのが、潜在意識がよっぽどショックだったのかもしれない。

我が家の三男が、きっと運動不足でストレスがたまっているのだと、

早速、かごから放して運動させたり、煮干を上げていた。

最近、我が家のハム太郎に弟ができた。

その名は金次郎。

縁日で買ってきた、金魚。

薔薇にはトゲがある。

かわいいペットにも牙があった。

あ〜痛かった。
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必ず成功すると信じる  

お盆の間は、一年のうち数少ない時間にゆとりがある期間なので、とにかく本を読みます。

今年は、山崎豊子さんの「二つの祖国」司馬遼太郎さんの「峠」松下幸之助さんの本を読みました。

普段は建築やガーデン、販売促進の本など、毎日の現場に近い本を読むのですが、

小説を読むと、自分の現在の生活を鳥瞰して見れるので、これからのことを客観的にどう進もうか判断する材料を買出しに行ったような気持です。

二つの小説が共通するのは、戦争の話。

自分が生まれた20年前に戦争が終わった考えると、人類が登場して数千年のなか、40年というと一瞬の差。40年間に生まれていたら、あの戦争に間違いなく出ていたはず。

あまりにも悲惨な現実があったせいか、身の回りの戦争を体験した方々は多くをかたりませんが、80や90のお客様にお会いすると、死と隣り合わせの経験を実際にされた方々なんだと時々深く考えることがあります。

戦後の世代同志でいかに、昭和平成生まれの違いだと言っても、戦争を体験した市内の世代の差と比較すると、どれほどの差があるのでしょうか。

平和の中で過ごした私がいざと言う時、どんな行動をとるのだろうか。それは仕事においても、自分が覚悟をして取り組んでいるかどうか、反省する機会でもあります。

またたくさん登場する人たちがとった行動の結果、どういう人生の結末が待っているかを読むことで、ちっぽけな人生でも、いかに生きるべきか考えを新たにすることができます。

見る側、立場によって、登場人物の評価が変わってきます。知人の経営者が好きなリーダーを「峠」の河井継之助と話されていました。

彼も維新の英雄と言う人もあれば、戦争に敗れ長岡の町を廃に化したと悪く言う人もあり賛否両論があります。

しかし、自分が、そして作者がどう評価するかわ、立場によって変わり、立場なりに学ぶことができるのが、読書ではないでしょうか。

河井は読書の仕方が他の人と大いに変わっていたと言います。

当時の流行の様に、できるだけたくさんの洋書や漢書を読むのでなく、少ない本を何度も読み、特に感銘を受けたところは繰り返し、字が立つまで読んだと言います。

さあ、今度は学んだことの実践です。
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