お地蔵さまの教え
○始業式
今日は市内の小中学校の始業式。
櫻の下を子供達が列をなしてたくさん歩いていました。
念願の高校に合格した長男は、昨日が始業式。自転車で1時間かかる遠い場所ですが、まだうれしさ1杯で、ニコニコして大雨の中、出かけて行きました。
塾で仲良しだった友達がいました。別の中学校の生徒でした。
試験当日の帰り下駄箱を開けると、「一緒に通えるといいね」と手紙が置いてあったそうです。
発表の当日、朝挨拶したものの、発表の後は出会えず。やはり結果は「一緒に行けなかった」ようです。
我が家でも別の子が受験したけれど、残念な結果に終わったことがありました。
一緒に行った発表の当日は本当につらかったもの。他の子たちの歓声が上がる中、二人で人目を避けるように帰った時を思い出し、
長男の発表の時は、「合格していても静かに帰ろうな」と話していました。
「行きたくても行けない親友がいるのだから、遠くても我慢して行こうな。」と言うと、「そうだね」とニコニコして出かけて行ってくれます。
○自蔵さまの教え
「多逢聖因」いい人に交わっていると、しらずしらずにいい結果に恵まれる。
仏教の「地蔵本願経」の一説です。聖因は神聖な尊い因。それにたくさん逢えるように信仰の力で導いてあげようという地蔵さんのお言葉だそうです。
「縁尋機妙」人生すべては縁に始まる。だから縁を大切にすることは人生を大切にすることだし、その縁がうまく発展していくといい縁がさらにいい縁を生む。
これも、古代仏教の「法苑珠林」の言葉です。
先日ある有名なコンサルタントと夕食する機会がありました。
長年仕事をして「これは間違いない。」と思うことが一つ。
「ツイテいる人と付き合うと必ずツクようになる。」
確かに、元気いっぱいの経営者にあうと、やっぱり姿勢や勉強量が全く違います。
あの人は別と、割り切るのでなく、その人にくらいつくくらいの熱心さで、縁を活かすことも時には大切かもしれません。
もちろん、その人に支援してもらったり、助けてもらうようだと、付き合ってもらえません。それ以前に、もう気持が負けています。
そして縁がないのは、相手のせいではない、自分の何かが足らないといつも自己反省したいものです。
○師弟
先日長男の入学式の帰り、高校のすぐそばに家がある私の中学校時代の恩師に会いにいきました。
「おまえの時も、受けさせるかどうか悩んだ。」といわれ父親の威信を危うく壊されるところでしたが、恩師の家に今でもお邪魔して、喜んでいただけるご縁を本当にありがたいと感謝した時でした。
「子供にいつでも困ったときがあったら、おいで。」と言って頂き、子供も喜んでいました。
先日ラジオ番組で、ある有名な落語家がこんな話をしていました。
小さい頃から人を笑わすのが好きで、笑福亭つるべいさんに弟子入りしました。
当時師匠もまだ若手で、他の弟子もいなかったそうで、相手も悩まれ、1年半かかり弟子入りしたそうです。
師匠から一番何を学びましたか?と聞かれて一言すばり答えていました。
「とりあえず、笑ろとけ」
自分で楽しんで仕事をしていれば、いつか認めてもらえる。
そんな意味だったそうです。今のつるべい師匠の活躍をみればとても重みのある言葉ですね。
日常仕事をしていると、思ったようにいかず、悲しくなることもあります。
相手があるからしょうがないですよね。
でも「とりあえず、笑ろとけ」で大きな声で笑ってみると、元気になることがあります。
ワハハハハ。
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今日は市内の小中学校の始業式。
櫻の下を子供達が列をなしてたくさん歩いていました。
念願の高校に合格した長男は、昨日が始業式。自転車で1時間かかる遠い場所ですが、まだうれしさ1杯で、ニコニコして大雨の中、出かけて行きました。
塾で仲良しだった友達がいました。別の中学校の生徒でした。
試験当日の帰り下駄箱を開けると、「一緒に通えるといいね」と手紙が置いてあったそうです。
発表の当日、朝挨拶したものの、発表の後は出会えず。やはり結果は「一緒に行けなかった」ようです。
我が家でも別の子が受験したけれど、残念な結果に終わったことがありました。
一緒に行った発表の当日は本当につらかったもの。他の子たちの歓声が上がる中、二人で人目を避けるように帰った時を思い出し、
長男の発表の時は、「合格していても静かに帰ろうな」と話していました。
「行きたくても行けない親友がいるのだから、遠くても我慢して行こうな。」と言うと、「そうだね」とニコニコして出かけて行ってくれます。
○自蔵さまの教え
「多逢聖因」いい人に交わっていると、しらずしらずにいい結果に恵まれる。
仏教の「地蔵本願経」の一説です。聖因は神聖な尊い因。それにたくさん逢えるように信仰の力で導いてあげようという地蔵さんのお言葉だそうです。
「縁尋機妙」人生すべては縁に始まる。だから縁を大切にすることは人生を大切にすることだし、その縁がうまく発展していくといい縁がさらにいい縁を生む。
これも、古代仏教の「法苑珠林」の言葉です。
先日ある有名なコンサルタントと夕食する機会がありました。
長年仕事をして「これは間違いない。」と思うことが一つ。
「ツイテいる人と付き合うと必ずツクようになる。」
確かに、元気いっぱいの経営者にあうと、やっぱり姿勢や勉強量が全く違います。
あの人は別と、割り切るのでなく、その人にくらいつくくらいの熱心さで、縁を活かすことも時には大切かもしれません。
もちろん、その人に支援してもらったり、助けてもらうようだと、付き合ってもらえません。それ以前に、もう気持が負けています。
そして縁がないのは、相手のせいではない、自分の何かが足らないといつも自己反省したいものです。
○師弟
先日長男の入学式の帰り、高校のすぐそばに家がある私の中学校時代の恩師に会いにいきました。
「おまえの時も、受けさせるかどうか悩んだ。」といわれ父親の威信を危うく壊されるところでしたが、恩師の家に今でもお邪魔して、喜んでいただけるご縁を本当にありがたいと感謝した時でした。
「子供にいつでも困ったときがあったら、おいで。」と言って頂き、子供も喜んでいました。
先日ラジオ番組で、ある有名な落語家がこんな話をしていました。
小さい頃から人を笑わすのが好きで、笑福亭つるべいさんに弟子入りしました。
当時師匠もまだ若手で、他の弟子もいなかったそうで、相手も悩まれ、1年半かかり弟子入りしたそうです。
師匠から一番何を学びましたか?と聞かれて一言すばり答えていました。
「とりあえず、笑ろとけ」
自分で楽しんで仕事をしていれば、いつか認めてもらえる。
そんな意味だったそうです。今のつるべい師匠の活躍をみればとても重みのある言葉ですね。
日常仕事をしていると、思ったようにいかず、悲しくなることもあります。
相手があるからしょうがないですよね。
でも「とりあえず、笑ろとけ」で大きな声で笑ってみると、元気になることがあります。
ワハハハハ。
