百害あって一利あり  

●青年塾

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昨日はひさしぶりに、青年塾12期生の出発式に参加してきました。

青年塾は、松下政経塾の塾頭をされた上甲晃先生が個人的に20代から30代の人たちに、志について学ぶ私塾です。毎年70人近い人たちが北海道から九州から集まり一年間研修します。

私は4期生でもう8年前に参加したのですが、一年に一度は参加して、日頃の怠けた心を入れ替えに参加させて頂いています。

場所は、箱根の芦ノ湖畔。日帰りで行ってきたので、半日しか滞在できませんでしたが、時間の長さに関係なく、参加者のすばらしい空気に触れ気持がすっきりしました。

この塾に入って変わったことといえば、


継続しようと思う心が強くなったこと。

生涯付き合える本当の友人ができたこと。

生きかたを教えてくれる師を見つけたこと。

三浦綾子を読むようになったこと。

手間をかける大切さをまなんだこと。

です。


たった一つ、本物に出会うと、人生が全く変わります。

本物は、原理原則を教えてくれる。継続できる。厳しそうだた本当は優しい。のではないでしょうか。

今回も、忘れていて大切なことを思い出すことがでました。そして友人と再会できました。



●実はありがたい。

たった半日の参加でしたが、恒例のディベート大会が行われていました。

今回はバイオエネルギーは是か非かという話題を、北海道・東・東海・関西・西の4つのクラスで勝ち抜いたチームがOB選抜と戦う決勝戦でした。

もう、ほとんどの人たちは、本を何冊も読み、掲示ボードをつくり、セリフまで暗記しています。前日は準備のためにほとんど寝ていないとのこと。

「ディベートの準備で一番苦労したあなた達だが、損をしたのでなく、貴方達が一番得たものが大きかった筈だ。」塾長が試合後、そう締めくくると、やりきった人たちは心からうなずいている様子でした。

たいへんなものほど、確かに終わった後、乗り切った自信がつくし、充実感もある、当然知識もつく。



ダスキンの創業者もこんな話をされています。

若い人の勉強会などで、よくこんな意見を聞く。

「私は、納得のいく苦労ならしますが、納得のいかない苦労はしたくありません」

しかし、納得のいく苦労とは、しょせん、未熟な判断力で小さな我欲を満たす程度のものでしょう。人間として、より高度な自己実現を望むなら、たとえその時納得がいかなくても、その苦労に完全と立ち向かう勇気が欲しいものです。

青年塾も企業派遣の人も多く、始まりの頃は、いやいや、しぶしぶ参加している人が一年後変わる人がちがほとんどです。

「百害あって一利なし」ということわざがありますが、実はそうではないかもしれません。






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