薔薇と金  

「二兎を追うものは一兎をもえず。」

大好きなビックコミックオリジナル。

毎回読んでいるのですが、「もったいないから、いつも本を買うところで立ち読みさせてもらおう。」と思ったものの、結局時間もなく、やっぱり続きが読みたくて買ってしまいました。

「お父さんジャンプ買って〜」と三兄弟からの要望も、漫画読むなら本を読みなさい。と言っておきながら、ついつい仕事で行き詰ると買ってしまいます。

もうしょうがないな〜。

毎月20冊くらいの本を古本屋さん、図書館を含め手にとっています。

さらに、もう一度読み直したいという本もあるのですが、土日も休みがない今、なかなか時間がありません。

でも欲はとっても深いもの。

本を同時進行で読みます。

考えてみると、テレビのドラマも一緒ですよね。毎週、「薔薇のない花屋さん」「金八先生」「フルスウィング」「篤姫」と全く違うジャンルのドラマを見ても、楽しめるのですから、本だってできるのかもしれません。

(でも3冊以上は無理と最近気づきましたが・・・)

仕事も同じ。同時進行の現場は必ずありますから、こちらはきちんとこなす努力をします。


でも最近感じたのは、同時に二つのことはできない。

矛盾していますが、目の前のことは同時にできない、という意味です。

ついつい忙しいと集中力が途切れます。

Aさんの仕事をしながら、Bさんの仕事でし忘れたことを思い出し、手をとめてしまい、更にCさんの仕事まで思い出してしまい、Aさんの仕事が結局終わらなかったとか。


つい自分を過信したり、大戦の頃の精神論でなんとかできると思ってしまったり、(話は脱線しますが、日露戦争の頃の日本人は、精神論を諌めたそうですが・・・)同時にできると錯覚していまいます。

そりゃそうですよね。同じ時間のドラマを両方みることはできないし、録画しても左目で薔薇、右目で金八で見ることはできないですよね。

まず、薔薇を見てから、金八をみる。時間をずらせばできます。

同時に進行するには、計画する。無理なら、時間を分けて集中する。この時間はこれをやる。ついつい当たり前のことを忘れてしまいます。

幸せも不幸せも同じ。

笑いながら、泣く事(感動の涙は別)は同時にできないのですから、いつも笑っているようにしたいですね。



































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ワスレラレテ  

○あ〜まぼろしの日曜日

先週の日曜日、いよいよ池坊で最も難しい立花に挑戦。

まだ初めて3年目の私は、通常教えてもらえないのですが、研究会に参加し、いろいろ貢献した結果、ついに教えてもらうことになりました。

3ヶ月前からお願いし、ねばり勝ちだったかもしれません。

2月に入って、教室のカレンダーの24日に爆弾マークまでつけて準備。

先生はご高齢のため最近特に忘れやすいので、毎週お願いしていました。

そしてその当日。午前中すべての仕事をキャンセル。

いよいよ、今日は始めて立花をいける記念の日。

朝から気合メラメラ。

ピンポーン。インターホンを鳴らす。

「おはようございます。橋本です。」

「あら、橋本さん。今日は何の御用?」

「・・・・・・・・・・・」

「今日は確か、立花の日ですよね」

「あ〜ら、ごめんなさい。今週ころんで腰をぶって動けなくて準備していないの」

「はい。聞きました。腰が治らないようだったら、中止の連絡をお願いしていましたよね」

「○×△◇○■・・・。ごめんなさいね。せっかくだから、子供さんとどこかに遊びに行ってきなさいよ。」

ということで、中止。ははははははははははは。

こんなにやる気があるのにな〜。

先週、二人分しかとれなかった、アマリリスを教えてもらったので、
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(池坊ではアマリリスは結構重要な花だそうです)
今回は気分すっきり諦めます。

さて、私は毎週お花に通っていますが、その週に現場があると、必ずお客さまのお宅にその花を活けさせて頂きます。

なれてくると、自分では当たり前になってきますが、習ったことの無い方にとって、すごい出来事のようで、心から喜んで頂きます。

時には、かつてお花を習っていた方や、フラワーアレンジの先生もお客様でいらっしゃいましたが、度胸で活けさせて頂きました。

男性が活ける意外さも手伝って、サプライズもあるのでしょう。

でもその喜ばれる表情が自分でも本当に嬉しいのです。

「よく続くね。」「男性なのに、何で」と言われますが、こんなに喜んでもらえることってなかなかありません。

そして、お客様の前で活けるのって、本当に真剣になるので、すごく復習になり、上達するのも早い気がします。

○ふくしゅう。

「復讐するは我にあり」この言葉の意味を長い間誤解していました。

むかし、緒方拳さん主演の映画でも、こんなタイトルがあったと思います。

今話題の薔薇のない花屋さんでも、復讐で話が進んでいます。


復習はしてもいいけど、復讐はダメだよ。子供達に今朝話をしました。

最近久しぶりに読んでいる、三浦綾子さんの本、「夕あり朝あり」でこんな話が出てきます。

この本はかの白洋舎の創業者の伝記ですが、名経営者と言われた五十嵐さんも若い頃は仕事が続かず放り出してしまい、いろんな仕事をします。

その途中、前橋の旅館で雇ってもらった時、そこの経営者がもう、見た目も人柄も、神様のような人だったそうです。

あるとき、どうしたら、あなたのようなすばらしい人格になれるのか尋ねたそうです。

そうすると、大笑いされて、実はこの私も5人もの人を殺そうと付けねらっていたことがある。と告白されたそうです。

あるとき、自分の家のそばから出火して、近所一帯大火事になったそうです。出火の原因がそこの旅館のせいだと、その5人から無実の罪を着せられ、町中から相当いじめられることになったそうです。

結局、努めていた女中が、隣との家との間で火を見たと、警察に責められても、言い切ってくれて、無罪になったそうですが、悔しくて悔しくて、復讐してやろうとず〜と思っていたそうです。

しかしあるとき、知り合いの牧師さんが旅館にとまり、聖書から「復讐するは我にあり」という話を聞き、復讐を諦められたそうです。

「復讐を自分でする」という意味でなく、「復讐するのは、神様がする。だからその思いを神様にまかせて預けなさい」という意味だそうです。

その後、長い時間が達、ある木賃宿で老婆が死にそうで、どうしてもその旅館の主に会って話をしたいので、呼んで欲しい」と連絡があり、行きました。

すると、その見も知らずの老婆は、「火をつけたのは、私で、以前旅館の隣の染物屋に勤めていて、そこの主人を恨んで火をつけた。申し訳なかった。」と謝って、そのまま息を引き取ったそうです。

人は年をとるほど、いろんな出来事があり、良かったことも、良くなかったことも両方量は同じように増えます。

ひとつのきっかけで、大きく人生が変わることもあるでしょう。人生を諦めてしまい棒に振ってしまいたくなる様な出来事に遭遇することもあるでしょう。

でも、その時、自分は復讐することに、自分の心を使うのか、それともその気持を希望に変えて、新たな道を切り開いていくのかは、自分が決めること。


「ねえ、復讐は我にあり」の意味知っていると家内に聞いたら、


「聖書の山上の垂訓と同じで、復讐を思い煩わないことを教えてくれてるんじゃない。」との助言。


聖書を知らない人でも、最も有名なこの話山上の垂訓は
「明日も、昨日のことも思い煩うな。毎日のことしか考えない鳥さえ生きていけのだから、神様は守ってくれている。だから今日を精一杯生きなさい。」という話。

忘れることができなければ、預けてしまうのも方法ですね。


そしてこの主人公は、お金があれば幸せになれるとは限らない。と言います。

しかし、この大企業を作った大経営者は、いつも先進技術を取り入れ、桁違いの技術や設備投資を続けるすばらしい実業家なのです。

つまりお金を稼ぐすばらしい才能を持ているのです。

一見矛盾しているようですが、そこにたいせつなことが隠されているのではないでしょうか。













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ミッドタウンはすげ〜  

○宇都宮でラッキー。 

昨日は、東京千駄ヶ谷で東京ガス主催のセミナーに参加してきました。

なんと宇都宮市内で、東京ガスがスポンサーで4人の有名な建築家がコンセプト住宅を建てることになり、そのシンポジュームがありました。

私でさえ知っている、かの藤森照信さんがその中のひとり。

以前からとっても興味があり、宇都宮に建てるなら、最初からしっかりコンセプトを聞いておこうと思い、電車でとことこ行ってきました。

それぞれの建築家が人間の感性やプリミティブな感覚に訴えかける新たな住宅を提案する。それが宇都宮にできる。当日は建てる場所までスライドで見せてくれたのですが、

そのうち三棟は私の通っていた中学校のすぐそばに建ちます。勉強させて頂くほうにはなんてラッキーなんでしょう。

藤森さんは、木をもとの形をできるだけ残して柱にしたり、屋根の上や壁にニラや草を植えたり、とっても変な形の自然風の家を作るのですが、

もともと建築の歴史が専門で、建築の起源のピラミッドから現代建築まで研究したが、行き着くところまできたので、原始時代の家を発想の基点にした家を建てたいそうです。

アートや現代住宅は、本当に個性があって理解するのが難しいです。でも、キチンとコンセプトを説明されれば、なるほど理解ができるものは、本物。理解できものは、屁理屈の寄せ集めに過ぎないかもしれません。

4月に着工とのこと、鉄腕ダッシュ村ではないけれど、はやく現場を見つけ出さなければ・・・。


○ミッドタウン

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1月始めて表参道に行ってきて、こりゃスゴイ。と思っていたら、

昨日セミナーまで時間があったので、六本木の新国立西洋美術館と東京ミッドタウンに行ってきました。

美術館は西洋美術館ですが、なぜか昨日は横山大観展。いや〜スゴイ。あれだけすごい作品をあれだけたくさん作れるのはどういう人なんでしょう。

色がついているように見える、山水水墨画。あの独特の姿の人物たち。平日ですが、人でいっぱい。有名な作品は並ばないと見れない程盛況でした。

しかし最近の建物は、ものすごく、空間とガラスと曲線を贅沢に使っています。
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SF映画のXメンに出てくる施設みたいです。

デザインの仕事をしながら、これも税金思ってしまう様では、まだまだでしょうか?

地下には、アートショップがあります。美術館をプロデュースした佐藤可士和さんの関連グッズもあり、ファンの私には溜まりません。子供達のお土産名目に買い込んでしまいました。

でもこらからのガーデンデザインもインテリアデザインも、アートもしっかり見て置いた方がいい。と先日講師の先生も言っておられたので、しっかり最近はチェックしています。

さてその次に行ったのは、今最も最先端も街東京ミッドタウン。

先日都内でタクシーに乗ったところ、六本木ヒルズは、最初のころ、天狗になって一度行った人はもうだれも行かなくなった。

表参道はちょっと狭い。今人気はミッドタウンだと教えてくれました。

しかし、すごい。普段「すげ〜。」と口にする子供達を、口が汚いと叱るのに、本当にスッゴイ場所です。

私も学生時代は東京に4年間いましたが、もう完全おのぼりさん状態です。普段着で行ったのですが、スーツでないと恥ずかしい思いをする雰囲気。

東京の実力、本当のお金持ちの凄さにノックアウトされた気持でした。

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一般用のトイレもこんなに凄いのですから。

でも、この街も凄く良くできています。

地下鉄で来ると、自動ドアでいったん区切ってあり、ミッドタウンの中に入ると、別の世界。ディズニーランドやラスベガスのホテルの様に、雰囲気がガラリと変わります。

建物も、単一にならないよいうに、冒頭の写真の様に、ガウディの建築のように、木の形をした柱を使っています。

また水場がたくさんあるのですが、かならず水の流れる音がしたり、光の反射を使ったりと、癒し効果としても考えてあります。

またタクシーの運転手さんがヒルズを批判したのと反対に、案内所があって、ホテルの受付のような人たちが笑顔で対応してくれます。

施設も人もすばらしいプロデュースでした。

半日の東京でしたが、いろいろ収穫がある旅でした。



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たくさん仕入れる  

「インプットとアウトプット」


たくさん仕入れて売る。

以前材木・建材店も一緒に経営していたころ、トイレや洗面化粧台、給湯器などを10単位で購入していました。

今はお客様のニーズが広がり、同じものだけを購入するのは非常にリスクがあるのですが、

予想を反してたくさん買って頂きました。

もちろん、単位もそうですが、額も大きく、メーカーも月の売上が見込めるので大幅な値引きをしてくれるので、販売価格も相当お安くできました。

でもそれ以上に、一度仕入れると、これを売り切らないといけない。そういう気持が真剣さになりお客様に伝わるのかもしれません。

また、お客様によっていろいろこだわりはあるものの、それが100%すべての商品でなく、「これはあんたに任せる」ものもあります。

その場合こちらで、これがいい。迷ったらコレ。と言い切ると相手も安心するのかもしれません。

「売れないから、あまり仕入れない方がいい。」これもある意味正しく、ある意味正しく無い。と言えるのは、本に書いてあるのことでなく、経験からつかむものかもしれません。


さて昨日の情熱大陸は今年の直木賞作家でした。

彼女の日課は夕方本屋さんに行くこと。

書いて書いていれば減っていく。だから本をたくさん読む。

一日一冊は本を読みそうですが、特に海外小説(翻訳本)を読むそうです。


何回か前の情熱で、アメリカで活躍するメークデザイナーの男性も、家にはたくさんの洋書の写真集があり、その時は熱帯魚の写真をイメージして作品を作ったことがある。と話をされていました。


デザインの業界で、作品を生み出す時方法として

とにかく、写真やデザインを集める。そして一日置いてその間リラックスする。そうするといろんなアイデアが生まれてくる。

というやり方があるそうです。

あの世界一のパティシエ。の辻口さんも、最初日本のコンテストで入賞さえできないころ、最初は「なんで俺の作品が認められないのだろう」と悩んだそうですが、

とにかく、過去の受賞作品を寝る前にていねいに分析しているうちに、自分の足りない分や、相手のいいところが見えてきたと言います。

そして、審査員のことを考え、それらの受賞作品の流れをみて何が欲しがれているかを感じて自分のオリジナルを作ると審査員の感性とぴたっとあうことに、気づいたそうです。

サザンの歌のように誰にも愛される歌。唯我独尊では相手を惚れさせることができない。

自信を持つことはいいのですが、ついついのぼせ上がり、気に入ってもらえないの理由を自分でなく、他から理由をもってくる。

やはり素直な目で、一流のものを見る、体験する。海外のものも、発想は特に売り破ってくれる。

仕入れはいろんな意味で大切です。
















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はまる  

今はまっているのが、生花。

池坊を習い始めて3年目になります。

月3回のお稽古ですが、

先週は土曜日に通常のお稽古、日曜日は栃木県支部の研究会、今週は木曜日にお稽古、と日曜日にまる一日かけて立花の稽古があります。

仕事をしているか、お花を生けているか、のペースです。

男性が本当にすくない世界。

研究会も100人いたら男性は私を含めて二人。

高校の同級生が、最近一緒に習い始め、日曜日一緒に研究会に行った感想は、

「俺ひとりだったら、絶対に行かない。」と言うほど、女性ばっかりです。


お花を始めた理由は、もちろんガーデンを作る際、センスを磨く為ですが、

最近は、店舗やホテルなどで、生花で大作を活けて、それにあう空間を建築とインテリアデザインで施工するのが夢ではげんでいます。

男性の数が少ないということは、もちろん貴重だそうで、

77歳の先生も一所懸命教えてくれます。

今度の日曜に習う立花は、池坊で江戸時代から伝わる、最も高貴な活け方です。

通常は免状をとり、それなりの資格がないと教えないそうですが、

今回は特別サービスだそうです。

実際に立花を教えられる先生は県内でも、数人だそうで、今の先生のところには茨城から習いに来ています。

先生に恵まれました。






















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