交差点  

私が唯一読む漫画雑誌があります。

ビックコミックオリジナル。

学生時代に良く読んでいて、社会人になり全く読まなくなり、また最近気分転換に読んでいます。

その中に昔「人間交差点」という漫画がありました。

ご存知の方も多いと思います。良くテレビでも原作として紹介されています。


その中でこんなストーリがありました。

ある作曲家の師弟コンビがいた。


弟子はその作曲家の手伝いや、時には変わりに作曲したりした。

そのうち、自分は師匠より上手いのに、なぜ自分が評価されないのか疑問に思うようになった。


ある時、テレビで使う音楽を7曲くらい請け負う仕事があった。

いよいよ勝負だと思い、コンペすることになった。


審査は、師匠のそのまた師匠がするのことになった。

結果が出て、その人の呼び出され、当然が勝ったと返事を聞くと、不採用だと言われた。

こう言われた。

「人間だれにも3年くらい、どうしようもない位輝く時期が人生にはある。彼がその時期なのだ。どんな人でも、その勢いには勝てない。どうもあなたはまだ若いのに、人生に達観しているように見える。彼ほど音楽に対して打ち込んでいないのではないか。彼はバカが付くくらい、自分の音楽にのめり込んでいる。だから今回、貴方の楽譜を実際に見ないで決めた」

ショックで落ち込んだが、実際に師匠の作品を自分で演奏してみると、確かにその通りだった。

「時にはバカになってみるか。」と自分の足りないものに気付いた。そういうストーリーでした。

年をとり、経験を積み、中途半端に力が付くと、誰もが陥るスランプの兆候ではないでしょうか。

いや、時には気付かず、そのままダメになってしまう、原因かもしれません。


商売をしていると、相手の人が本当にその業界の現状を見事に分析して、評論される人がいます。

もうすばらしいくらい綿密に、そして具体的に。

そして結論は「だからできない。・・・・」にいつも終わるのですが。


ビジネスにも人生にも、達観しだす。第三者から見るような発言をしだしたら、実は黄色信号なのではないでしょうか。

確かにマーケッティングリサーチや、方法論もリスクを考えるととても大切です。

でもそれが、度を過ぎると「だからでいない。」になってしまう。


時にはバカになってみるか。

バカにならなければ、自分の技術も中途半端でおわり、いつまで経っても評価されなくなります。

景気がどうだとか。競合店がどうだとか、業界がどうだとか。

そんなことより、どうすればできるか。

そんな風に時間を使いたいですね。

















 














































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