感謝する心  

以前ある方から頂いた本を今読み直しています。

その本は松下幸之助さんの書かれた「人生心得帖」です。

ただ読むだけでは、あまり意味がないので、誠に勝手ながら5回に渡って、この日記に感想を書かせて頂きます。

幸之助さんが、体調を崩し、精神的に疲れをおぼえ、気持ちがはればれしなかった時があったそうです。

その話をある友人にしたら、「それは、君、憂鬱病だよ」と言われたそうです。

びっくりしたものの、あるいはそうかもしれないと、「原因はどこにあるのか」と尋ねると、

「君は喜びを知らないいんだ。もののありがたさを知らないだ。ぼくはそう思う。今の君の境遇は僕からみればきわめて恵まれている。けれども君は、それをそう恵まれた結構なことだとは考えていないようだ。そればかりか君自身が生きていくために欠かすことができないもの、たとえば空気といったものが、こうしてふんだんに与えられているということさえもありがたいとは感じていないと思う。だからそのようなさみしさに陥るのだよ。もしそのことに気付いて、ああ、ありがたいという気持ちになれば、この世は非常に楽しいものだということになって、少しぐらい心を煩わすような問題が起こっても、勇気凛々ということになると思うんだがね」

毎日忙しい日が続くと、ついつい自分の気持ちがマイナスになっていたり、弱気になっていても、気付かなくなります。

自分の気持ちの状態より、自分の環境ばかり気になり、難しい問題に捕らわれたり、起こりもしない未来に不安を持ったり、心配性になっている自分がいます。

また、昨日まで元気だったのに、どうも今日は気持ちが乗らないとか、気持ちは気まぐれです。

そう思うと、原因は何か考えてみると、やはりここのある通り、まず自分の心に感謝の気持ちがあるか、チェックしてみるのが、良いのかもしれません。

いろんないいことがあっても、慢心してもっと良くならないかと、現状に満足しない。不幸だと、なんで自分だけこんな目に会うのかと、他人や環境、運命のせいにしてしまう。

結局知らず知らずのうちに、感謝欠乏症という心の病にとりつかれていて、自分がその病にかかっていることすら、気付かないのではないでしょうか。

以前ある本を読んでいてこんな話がありました。

寝床に入って、自分が恵まれていると思うことを10個頭に浮かべる。

頭に思いつくのと、考えるの違います。

がんばって面倒くさがらず、頭をいいほうに考える努力をする。

大切なことなのでしょう。

でも、人間三日坊主。

そうすると、憂鬱病にあともどりなのかもしれません。

最後に幸之助さんもこの話をこう結んでいます。

「お互いに不安や怒りで心が暗くなった時、感謝の気持ちを忘れていないか、自問自答してみる。そのことも、人生を生きる大切な心得のひとつとい得るではないでしょうか」
















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2月14日  

それぞれの人にいろんな記念日ってありますよね。

それは、思い出すだけで楽しくハッピーになれる日だったり、

せつなく、でもほろすっぱいなつかしい思い出の日だったり。

でもその日付をきちんと思い出すということは、自分にとってすごく、大切なもしくは人生の転換期だったり、その後に人生にもすごく影響を与えた日を意味しているのでしょう。

「2月14日は何の日?」と聞かれると、もちろん、「バレンタインデー」と答えるでしょう。

でも私にとっては、人生で最も大きな転換の日となりました。

おそらく、毎年2月14日はその出来事を思い出し、一年ごとに自分の人生を振り返ると思います。


私だけでなく、みなさんにも、その様な日があると思います。


忙しい毎日で、ついつい忘れてしまう(私の結婚記念日のように)けれど、社会は人と人が出会い、そこで何かが生まれるものとすると、

出会いや別れがあり、関係に不変、永久のはありません。

そして、その縁ごとに、お互い自分の人生をかけるほど、情熱的な付き合いであったり、またはその時だけのおざなりお付き合いであったりいろいろあいます。

真剣であったり、本気であるほど、忘れがたい思い出となり、きっかけになった日のことを忘れることはできないでしょう。

時々そんな日のことを、好きなお酒を飲みながら、ふと振り返ることって大切かなと思います。

ある経営者が、「自分は他の人と比べて決して頭が良かったわけでない。そして努力もした訳でない。しかし私はどんな時もその運命を前向きに受け入れることができた。」そう語っています。

楽しい思い出でも、切ない思い出でも、前向きに感謝しながら、振り返ることが、生きていく上で、自らの養分になり、本当の意味で成長できる方法かもしれません。






















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