歴史小説  

昨日から、朝の道路が込み始めました。

いよいよ今年も動き出しました。

皆様お正月はどう過ごされましたか?

本派の方は何を読みましたか?


私は「ローマ人の物語」という小説が大好きです。

昨年末最後の15巻が出て終わりましたが、

女性作家の塩野七生さんが、毎年1冊づつ古代ローマ帝国の始まりから滅亡を書いた

歴史書です。


歴史書といっても、堅苦しい論文というよりは、

登場人物がたいへん魅力を持って書かれていて、(たいていは執政官や皇帝)

小説のように、いきいきとその人たちの活躍や失敗が書かれています。


特に女性作家らしく、魅力ある男性は、熱狂的にヒーローの様に書かれ、

女性から見た、理想の男性像や男の魅力とは何かを、教えてくれる小説です。


以前尊敬するある社長から、「中国の「十八史略」を読むといい。」と進められたことがあります。

古代中国に起こった18の国の歴史を綴った本です。(万里の長城の秦の始皇帝、三国史や隋や唐の国など)

そこに300人以上登場人物がいて、それぞれどういう行動をして、最後にどうなったか、描かれています。

権力を手にしたものの、おごりたかぶり、最後には無残な死に方をした人。


まじめで誠実で主義主張を通したが、結局権力者に殺されたが、死後多くの人に尊敬された人。


人それぞれが、ある分岐点で、(たいていは、生死の狭間で)どちらを選択したか。

そしてその後の境遇の変化がどうなったか。が分かります。


人の人生はプラスマイナスゼロという人がいます。

しかし、どんなに良い行いをしても、一生不遇のままで終わるのでしょうか。


またあれほど、自分勝手な振る舞いをして、お金を儲けた人が、一生裕福なまま終わるのでしょうか。


稲盛和夫さんは、「長い目でみれば、30年単位できちんと帳尻があうようになっている。確かにその時悪い運勢に見えても、30年たてば、必ず報われている」

そんな話を聞いたことがあります。


十八史略や、ローマ人の物語は、日常生活するためい、どうしても短期的な視野に陥る私達に、さまざまなヒントを与えてくれます。

そして、私達はそれらの登場人物のどのタイプの性格なのか、そういう人たちはどういう終わり方をしていうるのか。自省を流してくれます。

またローマのリーダー達の潔さから、組織のリーダーシップを具体的に教えてくれるのです。

女性の社員や女性のお客様が多い中、これからは男性だけでなく、女性からも魅力的なリーダーにならなくてはなりません。

ローマの執政官、皇帝、将軍達は、最初から最後まで、ほとんどの人が、常に戦場の先頭にいました。

数少ない、ローマまで占領された敗戦「ハンニバルの戦い」では、負けはしたものの、10人近い、執政官(皇帝職が出来る前の長)が戦場で死んでいきます。

今回なぜ、塩野さんの話を書いたかと言うと、日本経済新聞の1月4日のまるまる一面日本の指導者を語る特集があったからです。

安倍総理、小沢一郎、小泉前首相、についてコメントしていますが、

とても面白いとらえ方でした。


ローマ人の物語はとても長い小説です。

まずは4巻目の「カエサル」から読むと一番入りやすいです。































0




AutoPage最新お知らせ