早起き  

「お父さん、明日早く起こして。」

いつも5時半ころ起きるので、長男や次男は宿題が終わらない場合、私に頼みにくる。


次男なんかは、熟睡中にも関わらず、私の体を揺らして

「お父さん、明日5時に起こして」とわざわざ目を覚まさせる程、度胸がある。


「お父さんはめざまし時計じゃない。」

と起こりながらも、目が覚めるとさびしがりやで、とっても暇なので起こしてあげます。

かわいいもので、今朝もすぐ起きてちゃんと勉強していました。

私も同じ座卓で、昨日の日報を書きながら一緒に仕事をし、終わると読書。


子供達は最近「お父さん何読んでるの?」と聞くので、まじめな本を読むようにしています。

結構子供ってよく見ていますよね。本棚に並んでいる題名や著者って、尊敬されるか、されないかのポイントかも知れません。

趣味の本だけではちょっとつらいですね。


今朝は、平成の元号を考えたことで有名な先哲、安岡正篤さんの本を読みました。
(いつもは小説が多いのですが、・・・)



こんなことが書いてありました。

人間は、状況によって読む本が変わる。

それは、その人がどんな人かより、環境によって変わると、述べています。


戦争中でも、優勢な頃の歓楽地の多い上海や南京では、雑誌や気楽な本を読み堕落する。


しかし、戦場に行くと、宗教書、論語などの古典や哲学などを読むようになる。


人間は真剣になると、初めて本物がでる。


棒ベンチャー企業のHさんも拘留中は山崎豊子さんの「沈まぬ太陽」というとても、重いテーマの本を読んでいたと新聞に載っていました。

この人は本物かどうか疑問ですが。


また次のようなことも書かれています。

人は反映の中では堕落する。

先ほどの読書の話もそうですが、

子供の育て方についてこう書いています。

「植物でも、あまり花を咲かせたり、実をならせ過ぎると、木が弱くなって、

翌年の時季にはすっかりダメになる。

本当に木を長持ちさせて、立派な花をつけさせ、実を成らせようと思えば、間引かねば

ならない。

子孫のことを思うなら、あの人にしては気の毒だと思うくらいのところで

止めておくのが一番いい。」



今虐待問題が世をにぎわせています。

いつだったか、お医者さんの子供が、義理の母を殺害して、家を燃やした事件もありました。

結局は本当の意味で、自立の気持ちを早く持たせることが、親の務めではないか。

そう思いながら、子供の脇で本を読んでいました。





















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昔話  

むかしむかしの外国のお話。(三浦綾子さんの本から)


ある信心深い男がいました。

ある時町にふたりの立派な男がやってきました。

彼らをみて、とても尋常な人でないと気付き、自分の家に泊まるように勧めました。

「いえ大丈夫です、どこかの街角で野宿しますから」とその二人は断ります。

しかし、その町はたいへん心の荒んだ人達が住んでいて、何をされるか分かりません。

信心深い男は、彼らの手をとり、自分の家に連れて帰り、泊めます。


案の定、その夜、町の男達はその家に押し寄せ、二人を引き渡す様に言います。

あたふたする主人を、二人は家の中に連れ戻し、呪文を唱えました。

すると、家ごと町から消え去りました。


二人は、男に告げます。「私達は神様の使いだ。実は、今の通りここに住む人たちはあまりにも悪い人たちなので、この町を滅ぼしにきたのだ。実はお前も一緒に滅ぼそうとしたが、私達に親切にしてくれたので、助けてやろう。」

明日その町を滅ぼすと聞き、男は二人の娘のいいなずけも助けようと思い、二人のもとに行って、訳を話します。

しかし、彼らは信じません。結局男と妻、娘二人の4人だけが逃げることになりました。

神様の使いは言います。

どんなことがあっても、後ろを振り返ってはいけない。町の向うの山までとにかく全力で走り続けなさい。

妻は、誘惑にかられます。少しだけなら振り返っていいだろう。ここまで助かったんだから大丈夫だ。


ここまで特別に待遇され、命を助けられるのに、人はなぜ我慢できないのでしょう。

少しだけなら、許される。人の甘え、弱さなのでしょうか。

談合問題で、問題になった知事さんも、少しだけなら、他の県でもあることだし。

しかし、その少しだけが、全てを失ってしまう。

結局は相当悪いことをしても、ちょっとだけ悪いことをしても、結果は同じ。


ある既婚の女性が、一度だけ他の男性と経験したい。そう思った人がいたそうです。

実際に、その人が経験したそうです。

結果は家庭のすべて失なったそうです。主人とも別れ、子供とも分かれ、今は一人で暮らしているそうです。


後ろを振り返った、信心深い男の妻は、瞬間的に塩柱に変わり、崩れ去ってしまいました。


その後も興味深い話は続きます。

助かった3人は1日走り続けて疲れきってしまいます。

もうあの山まで歩けないから、あそこに見える町は滅ぼさないで下さい。

そうすれば、私達はその町に行って助かることができます。


人はなんとぜいたくなんでしょうか。

命を助けてもらっているのに、更に願いごとをします。

しかし、神様は認めます。

そして三人は助かることができました。


ある有名な経営者もこう語っています。

人はなかなか感謝する心を持たない。

たいへんな目に会うと愚痴をこぼす。

ではいい事があると、感謝するかと言えばしない。

もっともっと、と欲を言い出すので、結局は感謝しない。

そうなると感謝することがない。

だから、理性でも何でも、感謝する気持ちをいつも持ち続けないといけない。



「少しだけならいいだろう。」

「人はどんなに恵まれていても、感謝しない。」

紀元前から、人間は変わっていなし、その行動の結果の歴史は繰り返されているのですね。

そして、それがいけないことだと知りながら、犯してしまう。

不思議な生き物なんですね。








































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トランプ  

昨晩ひさしぶりに子供達をトランプをしました。

最近のブームは年号カルタでした。

日本史年号の覚え方を読み上げ、年号とイラストの入ったカードを取ります。

三男は、日本史をまだ勉強していないのに、イラストで覚えていたり、得意なカードを

作って健闘しますが、この勝負は次男がいつも圧勝。

中2の長男にも勝つのは、彼の持つ俊敏性もあります。


昨晩も次男の2連勝の後、たまには他の兄弟に勝たせようと、トランプの大貧民をしました。

さすがにその時は、長男が連勝。

次男は、いつもの俊敏性と勢いで、最初にいいカードを使い切って連敗です。

普段年号カードで自慢しているので、いい経験です。

私は大人の浅知恵で、ついつい作戦を考えていいカードを取っておき、パスを繰り返し気がつくと、最下位でした。



さて、ある禅問答の話。

あるお寺で、雨が降ってきて天井から雨もりし始めました。

名だたる僧が、弟子達に向かって、床が濡れないように、しずくを受けるものを持って来くるように命じました。

その中のある弟子が、なぜかザルを持って来たにも関わらず、褒められたそうです。


褒められた理由はいろいろあるようですが、


人が生きているうちには、予想外の出来事に遭遇し、その場で判断しないといけない、ケースがある。

あれこれ考え、完璧を期して、行動しないより、その場で最善の行動をする大切さを教えているようです。


おそらく、他の弟子たちのうち、早く見つけたものが、タライやおわんを持って行ったのでしょう。その中で、水がもれるザルでも持っていった、修行僧の対応の仕方を取り上げたのでしょう。


ついつい100%でないといけないと、時間を掛けすぎ、行動が遅れてしまうことがあります。


風の大地というゴルフ漫画があります。



ピンチに陥った時、主人公は先輩のアドバイスを思い出します。

結果に捕らわれすぎると、逆に自分が結果に支配されてしまう。

自分らしいプレーができなくなる。結果を恐れるな。


スープつくりで有名な辰巳芳子さんも

「どんな丁寧につくってもタイミングがあわなければ意味がない」


ある有名な経営者も

即時解決の大切さを説きます。

後まわし→「あれもやらきゃ」「これもやってない」懸案事項ばかり

→スケジュール調整不可→仕事がたまっていくばかり

つまり 「あとで」と思ったことは「できない」とおなじこと。

だそうです。


教育者の森信三先生は、手紙を書く大切さを説かれています。

とにかく、80%の出来でもかまわずすぐ書くこと。

機を逃すと、書かないで終わる。

ならば、80%の出来でも、書いた方がいい。


ついつい、スランプの時とか、考えすぎていることってありますよね。

そんな時こそ、結果を恐れず、まずはやってみる

というクセづけも解決への糸口かもしれません。
























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防寒対策  

びっくりしました。

事務所に来て見ると、入り口においてある水盤にうっすらと氷が張っていました。

本当に冬らしくなりましたね。

特に昨日の男体山はいつもより高くそびえ立っているように見えました。

空が本当に澄んでいるんですね。


寒くなると、なかなか布団から出られなくなります。

気持ちのついつい凍りがち。


最近は、Tシャツ一枚になり、思い切って窓を開けて、深呼吸をしてから

すこしの準備体操をして、顔を洗うようにしました。


脇で子供達が「きゃー、寒いよー」と大騒ぎする声を無視し、

「寒かったら、早く着替えろ」と叱り飛ばします。


すると、かえって体が温まり、風邪引きそうだった体調がたいぶ良くなりました。

病も気からとはよく言ったものですね。


そしてそれでも気分が温まらない時には

こんなメモを読みます。


「気分が沈んでいたら、歌おう。

悲しかったら、笑おう。

体調が悪かったら、仕事を倍にしよう。

怖かったら、頭から突っこんでいこう。

劣等感を感じたら、新しい服に着替えよう。

自信喪失したら、少し声を高めよう。

貧しさを感じたら、来るべき富を考えよう。

無力感を感じたら、かつて得た成功を思い返そう。

卑屈になったら、かつて立てた目標を思い出そう。」


体だけでなく、気持ちの防寒対策も大切ですね。





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おもいこみ  

我が家の三兄弟はそっくりだ。

子供会の集まりで、他の似ている兄弟のお父さんに、「いや〜、お宅はそっくりです

ね」と言うと


必ず、「橋本さんところ程ではありませんよ」と答えが帰ってきて、他の人たちもうなずく。


今朝の朝食も、三兄弟のうち、ふたり揃っていて、一人がまだ寝ている。

ぱっと見て、三男が来ていないと思い、「お〜い、まさかず〜」と呼ぶと、


「ぼくここにいるよ」とびっくりした顔で、答えた。

親が次男と三男を間違えたのである。


さて昨日ラジオで、手品の話をしていた。

パーソナリティーの友人がマジシャンで、一緒に飲むと手品を教えてくれるらしい。


種明かしをすると、ナ〜ンダと思う様な簡単なトリックでも、心理学のように、違う方の手に目をそらすなど、一度相手をある方向に思い込ませるとひっかかるらしい。

パーソナリティーが、そんな心理学を学んで仕事に活かしたい。と言っていたが、どんなものだろう。


今、談合問題で福島、和歌山や宮崎の知事が、弁明に忙しい。

「私はこの件に関して一切関係ありません」

二人に共通したコメントだった。

テレビのように、記者会見のうち、都合のいい部分しか流さないマスコミから

何が正しいか判断してはいけないが、


あの革新派の知事がそんなことをする筈がない。と思っていた人が、外堀を埋められ、

窮地に追い込まれる姿を見ていると、まるで手品の種明かしを見ているようだ。


しかし思い込みは、逆の人を傷つける場合もある。


バスであるどもりの激しい人が、となりの青年に、どこで降りればいいか、精一杯しゃべって質問した。

しかしその青年は、答えもせず無視して、次の停車場で降りて行った。


それを見た別の正義漢のある男性が、その男の人を追いかけて行って、殴った。


しかし、殴られた青年もまた実は、相当のどもり症の人だった。

「それで、もし自分もドモって答えたら、ふざけていると勘違いされ、もっと傷つけるだろうと、だからあわてて、バスからおりた。」と泣きながら説明したらしい。


どんな人にも事情がある。


言い訳することは、良くない場合もあるが、

言い訳できない事情の人もいる。


人は神様ではないのだから、何が正しいとか悪いことだ。と決め付けることは尊大なの行為なのかもしれない。




































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