どう言う意味やねん。  

先日子供たちとことわざの話をしていた時。

「イチゴとテラス」と言っている。

何のことかと、聞いていると、「一隅を照らす」と言っているらしい。

すごい発想力だ。

わが息子たちなかなかやる。

一隅をテラス。

嫌間違えました。建築業なのでつい・・・・


さてその意味は、自分の身の回りや自分の仕事で志を持つこと。

私はそう思っています。


若い頃20代や30代の頃、夢がいっぱいあり、いつか上場するような会社を作ろうとか、マスコミに取り上げられるような有名人になりたい。

など勝手な思い込みを持っていたのが、

40代になると自分の実力を客観的に、見られるようになり、相応の仕事をしようと思うようになります。(夢を捨てたわけでなく、自分のできることをしっかりやろう)

教育者の森信三さんの本にあります。

「40になると山の形と同じで、頂上に立ち今までの人生を上から見下ろすことができ、そしてこれからの人生も今までの経験や自分の力を知り、ある程度見下ろし想像できる。」

なるほどな〜。しっかりうなずいていました。

森先生は、本を読むこと。そして伝記を読む大切さを話ます。

10代後半。そして40代前後。は最も伝記を読む大切な時期。

若い頃は、坂本竜馬や織田信長やモーツアルトなどに憧れ天才の話を読むのがいい。

でも40近くなると、自分にそんな才能がないことにきづきます。

その時、天才でもなく、さまざまな苦労乗り越え、それぞれの分野で社会に貢献した人たちの生き様・いろんな出来事にどう対応したか、を学ぶことが大切だ。

そう教えてくれます。

私は二人姉弟で9歳年が離れています。

小さい頃当然甘やかされ、弱弱しい子供だったと思います。

小学生の頃、初めてピアノを習いに行ったとき、普通の家で教えていたところだったので、なかなかチャイムが押せませんでした。
(今でも営業している時ありますが・・・)


そんな自分がさまざまな経験をつみました。

新社会人で銀行に就職した時、大声で叫ぶように、「よろしくお願いします」と先輩にあいさつし、そしてお客様に「ありがとうございました」と
あまり考えごとをせず、元気だけは出し続けたら、いきなり新入社員で頭取表彰をもらい、元気さえあればなんとかやっていける。と気づき。

会社を継ぐため、地元のもどり、6年で4人の会社を20人ちかくの会社にした時は自分より年上の社員や仕入先とやりあいっている自分がありました。

時には、社員が担当するお客様のこげついた集金に、若気のいたりでひとりでのりこんだ時があります。

変わった家だな。と思って本人にあったら、「俺は○○組の人間だ、玄関の前にあった墓の家紋を見なかったか?」と言われても、なんとかねばって返してもらったり。なんどもそんな経験をしました。(今思えば社員はそんなこと一言も言っていなかった・・・)

そんな経験を積んで思うのが、「イチゴとテラス」でなくて「一隅を照らす」。昔は知識があっても、意味がさっぱりわかりませんでした。

夢だけは失わず、力相応で自分の分野やで、好きなことで、できる範囲で、毎日あまり遠い先のことを考えず、心配せず、精一杯挑戦しよう。

そう思うようになりました。

ピアノを一日でやめた自分が、向いていないと今でも思う営業を続けています。

それも、すべて今まで出会ってきた人達のおかげです。

お客様。職人さん。仕入れ先さま。友人。先輩・後輩。

ありがとうございます。

そして私の愛する子供たちも「一隅を照らす」の意味がわかる日がくることを祈っています。






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