昨日のブログで中田選手の事を書いたら、偶然にも今日の記者会見で、「日本は勝ちます・勝ち点を取れます」「マスコミは悲観しすぎ」などと勝つのが当たり前的な発言をしたらしい。さすが中田選手。自分が今何をすべきか分かっている。
今さら批判しても、反省しても始まらない。実力のある孤高の男が、自分はチームやメンバーを信頼しているんだという姿勢を見せて、他のメンバーの士気を高めていくのは大切だ・・・と思う。何とか頑張って欲しいものです。
しかし、世の中にはメンバーの士気を下げたり、やる気をそいだりしてしまう人間がどうにもこうにも多いものですね。日本人は(というとオーバーかもしれないけれども)どうしてこうも自己否定するのでしょう?戦争に負けて、一億総懺悔をさせられたからでしょうかね?アメリカが、日本が悪いのだと洗脳して、自分たちの立場を有利にしようとしたなどと言う説もありますが・・・
その昔、「風雲!たけし城」というのをテレビでやっておりました。要は色々な障害物を乗り越えてゴールにたどり着くというような視聴者参加番組だったのですが・・・時々外人も参加しておりました。そして、家族やら友人やらの応援の人も参加していたのですが・・
外人は、応援の時に「大丈夫ー出来る出来るよー」とか応援するのですが、日本人はただただ「がんばれー」とか「いけー」とか応援するのが印象的でした。
「君なら出来るよ」とか「あなたなら大丈夫よ」とか、クサイセリフを外人が話すのをテレビや映画で見ますが、意外と大切な言葉なのかもしれません。
特に親とか先生、指導者層の人たちは、いつも否定したり怒ってばかりではなく、本人が自分を肯定するような言葉をもっと言ったほうがええと思うのだが。

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