
8日成人の日に初釜がありました。今は夜のお稽古がないので、お茶は唯一初釜のみになってしまいました。1年に一度社中の皆さんとお会いして、和の静寂に浸るのが、とても心を落ち着かせてくれます。今年はいのしし年で、私は年女。入り口には干支のかわいらしい飾りつけが。床の正月のお軸、飾り物、茶花。白玉椿に蝋梅。蝋梅のなんともいえぬいい香りが漂っていました。お薄のお菓子は仙台のばい茶翁のふせんべいでいのししの焼印がかわいらしかったし、とてもおいしゅうございました。

濃茶もお薄もいただいて、今年は「裏千家東北大会」が郡山で行われるので、わたしもお運びで、お手伝いいたします。その練習もかねて、先生のはんとうをさせていただきました。私は高校1年から習い始めたのだけれども、昨年その山形の先生がお亡くなりになられた。茶名まで取らせていただいた先生だ。なんだか、ふっとさびしくなった・・・
お昼はきくちのおいしいお弁当をいただいて、あったかい気持ちで帰りました。

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