私が毎日欠かさずチェックしているブログが
「板原村のだんじり会館」、特にだんじりレポと題して各町のだんじりの彫物を詳しく紹介されています。当サイトでも「やぐらの彫物図鑑」と題して各町の彫物を御紹介していますがよくよく考えれば100枚超の写真を交えての彫物紹介。そこで板原村さんの様に少しコンパクトに紹介してみようと思い今回、
「彫物研究」と題して箱作東の彫物を編集してみました。箱作東の彫物は既に「やぐらの彫物図鑑」にて御紹介済ですが改めて103枚の写真を27枚にまで整理しつつ箱作東の魅力を余すところなく御紹介してみました。
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箱作東 (はこつくりひがし・下荘地区)
・新調:平成12年 (同年9月30日入魂式)
・大工:武輪俊夫師
・彫師:坂本工芸
・本幕:川島織物
・太鼓:太鼓正
・宮入:菅原神社
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▲ まずはやぐら本体の正面と後面。

▲ 次いで右平。

▲ そして左平。

▲ ココからは各箇所の彫物、まずはやぐらの顔とも言える鬼板三面。

▲ 次いで懸魚三面。

▲ 次いで車板三面。

▲ ココからは大屋根正面、まずは桝組・欄間・そして小脇板。

▲ 続いて桝合「天の岩戸」。

▲ 次いで擬宝珠勾欄・犬勾欄・板勾欄・縁葛。

▲ ココからは大屋根右面、まずは桝合。

▲ そしてやぐらのメインの彫物である幕板。

▲ 右面・左面の板勾欄・縁葛。

▲ 大屋根左面に移ります。まずは桝合。

▲ そして幕板二面目。

▲ 右面・左面の欄間、脇障子、そして駒。

▲ 大屋根八ヶ所の木鼻。

▲ ココからは小屋根へ、まずは小屋根桝合正面「牛若丸弁慶 五条大橋の出会い」。

▲ ココからは小屋根右面、まずは桝合「曽我兄弟 工藤が寝所に忍ぶ」。

▲ 幕板三面目「天竺の班足王」。

▲ 上から欄間、板勾欄、縁葛。

▲ 最後に小屋根左面に移ります。まずは桝合「新田義貞 稲村ヶ崎宝剣を奉ず」。

▲ 幕板四面目「素戔嗚尊 大蛇退治」。

▲ 上から欄間、板勾欄、縁葛。

▲ 小屋根六ヶ所の木鼻。

▲ 大屋根板勾欄後面、脇障子犬勾欄、そして太鼓廻り。

▲ 大屋根、小屋根の柱巻き。

▲ 最後に本幕。
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いかがでしたか? ちなみに今回も元画像を1600x1200pixelで編集し、図録としてペーパーベースでやぐらの彫物を編纂してみました。御希望の方には無償でPDFデータをお渡しします。コチラからダウンロードしてください。 →
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毎週楽しみにしているNHK大河ドラマ「麒麟がくる」、そのドラマガイド完結編が我が家に届きました。前編を購入した際、定期購読のハガキがあったので申し込んでいたのですが忘れた頃に完結編が届きました。個人的には染谷翔太さん演じる織田信長にハマっています。現時点では織田信長に仕える明智光秀ですがこの先何があって謀反を起こしたのか? その心の変化がとても楽しみです。今年は新型コロナウイルスの影響で年を跨いで来年2月7日まで放送が延長されました。これから約2ヶ月間、ドラマガイドを読みながら楽しもうと思います。
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▲ 左から前編、後篇、そして完結編。全巻揃いました。

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