今月号の「広報はんなん」によれば今日18時30分より東鳥取公民館にて
「郷土史講座 阪南市の神々とやぐら」と言う講演があるとの情報を得、行ってきました。講師は高槻市在住の日夲古代史研究所長:石井道人氏、そして司会は「
阪南市地名の起源を見直す」著者:中川義朗氏。前半は「神」についての講演でしたが後半の質疑応答は阪南市にちなむモノばかりで非常に興味深い内容でした。その中でやぐらにちなんだ話を列記してみました。
・やぐらとだんじりが分かれた理由についての質問に関しては、「その境で戦があったのでは?」との回答。確かに樫井川の合戦があった場所を境にやぐらとだんじりが分かれてます。
・波太神社の主祭神:角凝命(ツノコリノミコト)は滋賀県に多い祭神で、軍事の神との説があるそうです。
・昔、黒田の三本松の下にやぐらを据えた行為は松の下に歳神が降りて来る謂れがあり、奈良の春日大社でもその神事が行われてるそうです。
また、「やぐらと御神輿、どっちが位が高いの?」との質問があり、受講者の方が「昨年の後宮の昼、石田宮本と自然田三町が馬場先でまっせーしてた際、御神輿が帰ってきたら石田宮本がやぐらを納庫し、やぐらと御神輿を会わせなかった」とのエピソードを御披露されました。やぐらと御神輿は会ってはならぬ存在らしく、自町は御神輿を担当しないので非常に興味深く拝聴しました。
等々2時間の予定が結局3時間にまで講演は続きました。でも非常に有意義な講演であった半面、僕なんか全く知識がないんだなぁって改めて反省しました。 (>_<)
…
PS.でも一番驚いたのが開講前に御手洗に行った際、知らない方に「いつもホームページ見てるヨ!」と声を掛けられた事です。やっぱり顔バレバレなんかなぁ…。 (^^ゞ汗

0