C.F.E.2007では、shivaさんの衣装の一部をお手伝いさせていただきました
"羊たちの沈黙"のレクター博士、あの血みどろのシーン
白のTシャツとパンツ
"レッド・ドラゴン"のオープニングの会食のシーン
濃紺のスーツ
HOTTOYSの素体より小ぶりで尚且つメタボの体型
Tシャツとパンツは、多少の戸惑いはあるものの縫いなれてきているので予定通りにクリア^^
Yシャツは、着膨れさせたくないので薄いローン生地を使用・・・すごく縫いにくい

ネクタイは、シルク100%(えーい、女は度胸!スカーフを使用^^;)
サイズは、1/1をまんま1/6にスケールダウン
スーツのパンツは、問題なく縫い終り・・・
問題は、ジャケット
はる〜か昔(18か19の頃)自分のジャケットを母に教わりながら縫ったことが一度あるだけ
1/6サイズで縫えるのかなぁ
形にすればいいってもんじゃないし
こんな時はやっぱり・・・
えーい、女は度胸!・・・だぜ
兎に角、見よう見まねで指を動かす、これっきゃない!
やるからには、ある材料で本格的につくりた〜い!

素体のサイズをちゃんと測ってほんの通りに作図したのに
仮縫いしたら入らない、お腹のところが・・・トホホ
4回目にしてやっと型紙が出来上がりました
肩パットは、フェルトですが・・かなり適当です

1/6ジャケットを縫うにあたって、どの工程が不要なのかわからない
とりあえず本の通りに芯を貼ってみました
しかし、厚みを押えたいので薄い芯を使用
袖口は本物通りに
開き見せを再現

見返しと裏地(上の画像)と表地を縫ったところ
この後に、表地と裏地を合わせ袖付け・・・すごく緊張しました
ここでミスるとまた裁断から始めなきゃならない(余裕がなく画像がありません)
仕上げも本格的に^^
(時間がないのに)星止めや千鳥がけをしました

(仕上げのアイロンをかけてないのでヨレがあります)
・ネクタイが太い
・Yシャツの衿とカフス、前建てに芯を貼らなかった
・張りを持たせるために洗濯のりなどの工夫をしなかった
・ジャケットに何のために芯を貼るのかを理解していない・・・etc
急な依頼と言うこともありスーツの生地を入手できず、泣く泣く綿素材を使用したことが残念です
初挑戦と言う事で反省点が多いですが、あの時間のない中を自分なりに本物に近づけるようにと拘りを持ちながら作り上げた自分を褒めてあげたいです^^
もうだいぶ前からテーラードジャケットを作ってみたいと思ってましたが
作れるかなぁ、手間がかかるよね、と敬遠してました
今回、その気持ちを打破するチャンスを与えてくれたshivaさんに感謝です
ありがとう^^
そして、何よりもshivaさんによろこんでいただけた事がうれしいです
wailog新館に
レクターズの画像をUPしました

1