今日は母校で台風のせいで順延になっていた体育祭が行われる日でした。
わたしは生憎、行くことができなかったのですが、体育祭は執り行われたそうです。
しかし天候は曇りのち雨。
午後の競技は、削減を余儀なくされてしまいました。
夏休み前から、この日のために準備をしてきた人たちを、わたしは知っています。
生徒が下校した後も、日が暮れるまで作業をしてきた人たちを、わたしは知っています。
その苦労を、彼らの想いを、わたしは知っています。
だからこそ、今日だけは晴れてほしかった。
今日だけは、アポロンの光が必要だった。
わたしに、彼らにかける言葉はありません。
ただひとつ伝えたいのは、何事も諦めたらそこまで、という事。
自暴自棄にならずに、この後に控えた文化祭に、体育祭の無念をぶつけてほしいと思います。
縁の下で、全校生徒の思い出を創る彼らに、太陽神アポロンの加護がありますように。

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