その先生はヨーロッパ哲学専攻の正真正銘の哲学者なんです。
彼は日本語・英語・ラテン語・ドイツ語・イタリア語・フランス語の六カ国語が話せて、学問のためにドイツの修道主、つまりは神父さんになり、ドイツから教会ももらったそうです。
彼曰わく「ドイツは歩き回り尽くして、もう目新しいものは何もなくてつまらない」んだそうですよ。
また、先生は子どもの頃に脊髄癌にかかり、余命三ヶ月を宣告されたそうです。
エトセトラえとせとら。
そんな波瀾万丈先生ですが、彼はジブリの原点であることが判明しました。
先生がダーウィンの進化論の研究をしていた頃、人を介して宮崎駿さんから「イギリスに良い舞台はないか」という手紙が来たそうです。
……で、一緒に見に行ったんですって(←めんどくさくなった)
それが「天空の城ラピュタ」の舞台となったとさ。
パズーとシータが逃げ込んだ炭鉱は現地そっくりなんだそうですよ。
また、親父っさんとドーラ一家が喧嘩してた細い道は先生たちが泊まった宿の近くだとかw
イギリスの人は夜になると酒を煽って道端で喧嘩するらしいんです。
それを駿さんは一生懸命デッサンしてたらしいです。
先生……凄すぎです。

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