今日は1鞍目はY先生の正反動、2鞍目はA先生の駆歩という久しぶりなダブル。
まずは1鞍目、
2週間前に今までのレッスンでのポジションを否定?(大袈裟)されたので大きく修正のつもり・・・・
下半身の柔らかさについては乗りながら良い体の使い方を探るしかないので延々を正反動で駆歩。
良いのか悪いのかは別として、上下の揺れを半分は能動的に感じながら吸収させる動作を無意識に行ってしまうのであるが、疲れてくるとその追従に遅れが生じて揺れが大きくなったり小さくなったりとまだまだましっくり来ていない。
ときに、完全揺れに身を任せてしまってもただ大きく揺さぶられるだけでこれまたダメ。
いずれにしても背骨は力まず真っ直ぐを保ちながら、腰から下だけで吸収しようとしている動作でしばらくは試してもるつもり。
次は状態の姿勢で、今までは上体が遅れない様に前よりになっていたを本来の抑えが効くポジションに矯正する練習。
Y先生はわたしの持っている姿勢のイメージを感じ取ったようで、私自身も「これくらいかな」というところで後ろに持っていくのをやめていました。
実際のところもうちょっと後ろを意識しなければならなかったのですが、私の持っているイメージがそこまでだったのでそれ以上の改善は見込めないと指摘! ズバリ当てられました。
そのイメージはちょうど鞍と腰と接点が「尾てい骨」という感じです。上体が遅れない様にという意識をもって乗っているときは「恥骨と肛門の中間」くらいでしたが、ずいぶん後ろだな・・・・と。
このポジションを保つと確かに手綱の抑えを効率よく伝えられそうなのも実感。
つぎの2鞍目のレッスンは初級駆歩でA先生。
前半の正反動での下半身の柔軟性を確かめながら乗っていたのが良かったのか今日は鞍の上で腰が暴れないのりかたができた様に思う。
ちょっと混乱しているのが、正反動での「尾てい骨乗り」をするとA先生から見ると上体が遅れ気味になってしまうこと。
もしかすると、この駆歩のレッスンと正反動のレッスンはポジションに対する考え方を変えて練習をしないとだめなのかな・・・・・
どうしても「尾てい骨」で乗ると腰の暴れが止められないし、上体も少々遅れ気味なのがわかる。
最終的には同じ感覚なんでしょうけど、レッスンに際しては違う意識をももちながら感覚をつかんだ方が良いのかもしれません。
この違いは軽速歩でも同じ指摘をされたのでちょっと混乱していますので後で詳しく聞いてみよう。
その他、駆歩中の抑えに際して手綱を低く引きながら馬の頭を上に上げさせない様にするのは少しずつ良くなってきたような感覚。
どちらのレッスンにおいても共通事項は手綱を引いて緊張感を持たせている上体と、だらっと緩めてリラックスさせている状態をはっきり分けるということに関しては、「なるほど!」という感覚が持てたかも。
今日で最後のランチですが色々この2ヶ月は収穫が多かったかもしれません。来月からはまたリーアですけがこの感覚が生かせるかな?っとちょっと楽しみです。

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