NHKの中高年のスキー番組で有名な平沢文雄さん(現77歳)の動画をたまたま見つけました。
当時72歳でありながらもその滑りは非常に効率が良さそうで良いお手本になります。
見ているうちに最近歩く様なステップで滑る練習していないなぁ〜、、、とふと反省。最近はもっっぱらスムーズに重心移動をして効率良く外足を中心としながらも両足で踏み込むことだけに偏っていたような・・・・
体調が良くないながらも急遽湯の丸で滑りに事にしました。

コンディション:天候は曇り時々雪&晴れで−1℃ ややアイスバーン
今日の湯の丸は昨日のベタベタが凍って良く締まったのベストコンディション。
さっそく平沢さん風の歩く滑走法を実践してみたところ、全く思う様にすべれません。
リフトに乗りながら色々考えてみたのですが、普段の歩く動作は腕の振りからして脚の筋肉でこれから重心を移そうとする外足に体重を乗っけていくという体の使い方。
これでは、ちょっとスムーズさにかえるし重心の動きが大きく不安定では?となんとなく気づいた。
目指しているのはスムーズに重心の移動をした滑りなのであるから・・・
ふと思いついたのは、変な歩き方で注目されつつ「ナンバ歩き」というもので、重心を移動するときに時足を出す時、出した足と同じ腕を前に出すという方法でです。
よくよく考えればターンで外足を捕らえているときは、意識して腕も外足と同時に前に出して重心を今までやっていました。
でも、上手く腕の位置がきまるときとそうでない時があって今ひとつだったことです。
滑りにこの「ナンバ歩き」を意識して歩く様に重心を移動してみると、いままで不安定だった腕のポジションやリズムも合う様にになって良い感触で滑れることを発見できた。
家に戻ってからナンバ歩きを調べてみると以外にも非常に合理的な体の使い方としていろいろ紹介されている。
http://hc2.seikyou.ne.jp/home/jcfa-osakanisi/taikyokuken/nanba.htm
http://www.mizuno.jp/walking/namba/
確かに両手両足をつかって重心を移動していき、倒れ込む前に次ぎの足から足へと重心を受け止めながら前に進んでいくので効率が良いとわかる。
今まで常識としてた、足と腕の交互な動作は筋力で足を前に出してからその足に腰をひねってさらに(力を加えて)重心を移していくので疲労もも多いから効率てきでない。
さらに、「ナンバ歩き スキー」で検索すると最近の滑走方法でも取り入れられているらしい。今シーズンの仕上げは「ナンバ歩き滑走」をもうちょっと極めておきたいと思う。

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