
我が家には子供の頃の絵本や怪獣本がわずかながら残っています。
この怪獣大百科は私の子供の頃の1番のお気に入りでした。
何回も読んでいるうちにバラバラになってしまいましたが、おじいちゃんがタコ糸のような紐でしっかり直してくれました。
これを見るたびにおじいちゃんの事を思い出します。
ただ、正直、紐を通すのに本に穴をあけられるのは嫌でしたが(苦笑)今になってみれば、しっかり製本されていたから、無事にとっておけたのだと思います。
昔はこんな怪獣の本はあまり買ってもらえなかったし、祖父がそのような人でしたので自然と物を大事にする習慣がついたのでしょう。かろうじて、付録のソノシートも残っております。
実家をたたむときも、これだけは捨てられないととって置いた数少ないものの一つです。
しかし、今思えばもっととって置けばよかったな〜と思うものがたくさんあります。考えてみれば、ほんの6,7年前まではあったんですよね〜
タイムマシンがあれば処分する前の日にあの暑い夏の日に戻りたいです。

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