当分団の行事ではありませんが、19・20・23の三日間、駒ヶ根市消防団救護隊の皆さんが主催した「日本赤十字社救急法救急員養成講習会」の指導に行って来ましたのでご紹介します。
今回の講習会には消防団員の皆さんの他、消防団OBや一般市民の方にも声をかけていただき、約40名の方に参加していただきました。このような形で、消防団が住民の方と共に地域の救急に取り組む姿勢は素晴らしいなと感じます。このように消防団が一般住民の方に声をかけて救急法講習会を開催している例としては、同じく上伊那郡内の南箕輪村消防団でもおこなっており、是非見習いたい部分だと思います。
駒ヶ根市消防団の皆さんは、昨年おこなわれた日本赤十字社長野県支部救急法競技大会一般の部において一位から三位までを独占するほどの実力を持っていらっしゃいますが、今回指導させていただき、改めて技術と知識の高さに関心させられました。また、消防団としては全国的にも珍しく「AED(自動体外式除細動器)」を保有しており、救命に対する意識の高さを感じました。
講習会終了後には懇親会にお招きを頂き、救急法の事や消防団活動などについて団員の皆さんとお話をさせてもらいました。同じ上伊那消防協会の一員であっても、なかなか交流の場はありませんが、今日はとても有意義な講習会になりました。駒ヶ根市消防団の皆様、本当にお世話になりました。

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