大相撲春場所は、
新横綱「稀勢の里」が
デビュ−した場所でもありました。
↓土俵入りです。
↑3月20日
大相撲春場所 エディオンアリーナ大阪にて
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遅咲きの
新横綱「稀勢の里」、平成16年は年間68勝して史上初の優勝無しでの
年間最多勝の受賞となりました。
↑3月20日
大相撲春場所 エディオンアリーナ大阪にて
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事実上
5度目の
綱取りの挑戦場所となった今年の初場所で13勝2敗の成績をあげて
初土俵から89場所目での
初優勝となりました。大関昇進後31場所での優勝は
琴奨菊の26場所を超えて
歴代で
最も遅い記録でした。
↑3月20日
大相撲春場所 エディオンアリーナ大阪にて
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私が観たのは
9日目でしたけど、初日から
12連勝と好調で、新横綱で迎えた場所で初日からの12連勝は1場所15日制が定着した1949年以降では、玉の海と旭富士に並ぶ
歴代2位タイの記録となっていました。
しかし13日目の
日馬富士戦にて、寄り倒された際に左肩を負傷しました。
休場の可能性も囁かれましたが、左肩に大きなテーピングをして
強行出場。しかし、14日目の
鶴竜戦は一方的に寄り切られ、この時点で
1敗で並んでいた
照ノ富士に逆転を許してしまいました。
↑3月20日
大相撲春場所9日目 稀勢の里対琴将菊戦
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千秋楽には左の二の腕が内出血で大きく黒ずむほどけがが悪化している中で、優勝争い単独トップの
照ノ富士との直接対決を迎え、
突き落としで
勝利、決定戦に望みをつなぎました。
引き続いての
優勝決定戦ではあっさりともろ差しを許して土俵際まで押されましたが、体を入れ替えての
一発逆転の
小手投げが決まって勝利し、奇跡的な
逆転優勝を決めました。
けっこう
千秋楽は盛り上がり、テレビの視聴率もよく
相撲人気復活を決定づけた場所となりましたね。

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