シドニー・オペラハウスは
シドニー湾に突き出すように建つ、20世紀を代表する建築物のひとつ。
ヨットの帆が膨らんだように見える独創的で複雑なデザインは、
オーストラリアの
シンボル的存在として世界中に知れ渡っていますね。
↑2月22日
オペラハウスオーストラリアシドニーにて
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デザインコンペでは世界32カ国から233件の応募があり、デンマークの建築家
ヨーン・ウッツォンの設計案が採用されました。複雑な構造を持つ建物は幾多の困難を乗り越え、竣工から
14年もの月日を費やして完成しました。
↑2月22日
オペラハウスからの眺め
オーストラリアシドニー
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ホール内シドニー交響楽団とオペラ・オーストラリア、オーストラリアン・バレエの本拠地として定期公演も開催されています。年間約3000のイベントが上演され、毎年
200万人もの観客が訪れるまさに
オーストラリアの
芸術の拠点です。
↑2月22日
オペラハウスの内部
オーストラリアシドニーにて
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今回も
劇場内部が見学できる
日本語ガイドツアーが組み込まれていて、ゆっくりと見学できました。
↑2月22日
オペラハウスの内部
オーストラリアシドニーにて
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オペラハウスは、2007年のニュージーランド・クライストチャーチで開催された第31回世界遺産委員会において、オーストラリア国内で17番目、文化遺産としては
王立展示館と
カールトン庭園(メルボルン)に次いで2番目の
世界遺産に登録されることが決定しました。
「人類の創造的才能を表現する傑作」ということで。
世界遺産の中では現在
一番新しい建造物であるのも
注目点ですね。

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