都電7000形は、昭和30年に製造した
旧7000形の台車や主要機器を再利用し、昭和53年1月に
車体新製した車両です。その後、冷房改造して現在に至っており
15両が
現存しており、まだ
都電荒川線における主要車両です。
↑9月22日
都電荒川線 王子駅前⇔飛鳥山電停間にて
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しかしながら、既に
台車等は新製から
50年以上経過しており、
更新車体も新製から
30年以上経過することから、徐々にではあるが廃車が進行しつつあります。
5月末に
7007号が営業運行を終了した。休車状態で1ヶ月留置された後、7月上旬に
解体工場へ搬出された。
↑9月22日
都電荒川線 王子駅前⇔飛鳥山電停間にて
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また、
7026号は2015年中に引退することが告知されていましたが、今年6月7日に開催された
路面電車の日記念イベントにて撮影会を行なった後に、6月28日で営業運行を
終了しました。
新型の
8900形が増備されれば、この写っている
7000形も徐々に
廃車されていくのでしょうね。

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