12月31日(月)の午後は、首都
クアラルンプ−ルから
マラッカへ
バスで移動しました。
港湾都市として発達を遂げた
マレーシア最古の都マラッカは現在、
観光都市として国内外から多くの観光客が訪れています。
2008年には
ジョージタウンとともに、歴史的な街並みが
ユネスコの
世界遺産に登録されました。
↑キリスト教(プロテスタント)
教会です。
1753年にオランダ人によって建設されました。建設は、
オランダが
ポルトガルを駆逐し
マラッカを占領した100周年の記念事業として1741年にスタ−トし、完成まで12年の歳月がかかりました。
独特な
オランダ建築を250年経った今に伝え残しています。
↑セントポール教会礼拝堂の史跡です。
ポルトガル軍によって1521年に建てられました。日本でもお馴染みの
フランシスコ・ザビエルは1545〜1552年の期間に定期的にこの教会を訪れ、布教活動を行っていました。
中国の布教活動中、熱病に冒され殉教した後、その聖骸が9ヶ月の間この教会で安置されていました。
↓この丘からは、
マラッカ海峡が一望できました。
↑ファモサ要塞跡です。
ファモサ要塞跡は地元では
サンチャゴ砦とも呼ばれています。1511年にマラッカ王国を攻略・占領した
ポルトガル人によって建設された要塞です。
建立当時は海岸線に沿って建てられた城壁を守るための砦でした。
マラッカ海峡から攻め込んでくる外敵の侵入を防御する重要な軍事施設でした。
↑12月31日
マラッカ市内サンチャゴ砦付近にて
クリックお願いします。拡大画像がご覧いただけます。
↑ここにも
ディ−ゼル機関車と
客車の展示がありました。
↑この日の
夕食は
スチ−ムボ-トでした。


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