昨日は、昭和51年3月以来実に34年振りに
三江線に乗ってきました。島根県江津市の
江津駅から広島県三次市の
三次駅に至る全長108kmの路線です。
この
三江線は戦前の1930年代から長い期間をかけて建設されましたが、全通はきわめて遅い昭和50(1975)年8月で、すでに地域間流動は道路利用に移行していました。
江の川に沿って狭い平地を縫うように建設されたため、大きく
迂回するルート(全線108kmですけど、直線距離なら60km足らず)となり、両都市間の短絡路としては機能していないですね。
すでに高速道路の
浜田自動車道も開通していますし、JR西日本の社長が今年4月の会見で
赤字ローカル線の
バス転換を打ち出したことから今後の動向が注目されますね。
そんな訳で是非乗ってみたかったのです。
↓昭和51年3月24日付の
入場券を持っていますので、小生この時に一度乗車はしているのですけど全く沿線風景とかの
記憶がなかったのです。
宿泊ホテルを早朝にチェックアウトして
JR山陰本線浜田駅に朝5時過ぎに向いました。
浜田5:34分⇒5:58
江津6:02⇒9:18
三次という行程です。
34年前は沿線の駅は
入場券を売っているくらいですからみな
有人でしたけど、今は
石見川本駅・
粕淵駅が民間委託駅となっている以外全て
無人駅となっていますね。駅舎も取壊されているところもありました。 ≪つづく≫


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