東京へ行く度ごとに
都電荒川線に乗る機会は多いのですが、
早稲田⇔三ノ輪橋の沿線は、カナリ距離も長くてその沿線の場所毎で、それぞれ赴きが違っていろんな風景が楽しめます。
都電の
荒川線が最後まで残った理由は、やはり道路との併用区間が少なくて交通の妨げにならなかった点にある訳なんですけど、それだけではなくて都心の北部一帯を囲む形で東西に走り、
山手線より少し離れた地区の住宅等を網羅する役目があって残存したのでしょう。
都電は今でも、昼間5-6分間隔の運行でも乗降客は多く、利用度は抜群で地域にとっては欠かせない存在です。
私は、この
荒川線の中でも↓写真の
学習院下あたりの場所が好きです。
荒川遊園地前あたりの下町風情の残る区間も赴きがあって イイのですが、この
学習院下あたりは、高層の
池袋サンシャインビルがちょうど正面に見えて、周りは緑が多く、都心にあって かなり心が安らぐ感じのする場所です。

↑ 5月12日
都電荒川線 学習院下にて