「オープングランプリ静岡 〜デッキ編〜【5/22訂正】」
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デッキレシピ&解説は続きを読むからどうぞ。
青白グラシア&ドルチェ
ユニット 27
白ユニット 20
《ペガサス・ポニー》3
《犬闘士テリア》2
《牢獄を守る獅子》2
《花束を捧げる乙女》1
《犬闘士フェンリル》3
《機械竜ドルチェ》3
《犬闘士ボクサー》2
《機械竜グラシア》3
《犬闘士ケルベロス》1
青ユニット 7
《濃霧の魔氷フォッグ》2
《サンダージャッカル》2
《センチネル・センチピード》3
ベース 6
白ベース 3
《変形城砦タルト》3
青ベース 3
《グラントーチカ》3
ストラテジー 7
白ストラテジー 0
青ストラテジー 7
《バードマン・ソウル》3
《サイバー・チェイス》3
《パラドクス・ストーム》1
サイドボード
《濃霧の魔氷フォッグ》1
《雫の魔氷ドロップス》3
《ムーラン・ルージュ》1
《イージスシールド・エンジェル》1
《犬闘士ボクサー》1
《牢獄を守る獅子》1
《電脳神の聖地》2
インターネットを回ってみると、結構有名なデッキだったみたいですね。
やはり、グラシアの強さは皆の注目するところだと思います。
個人的に白単、白緑、白青とドルチェを使うデッキを考えてみましたが、それぞれのデッキについての雑感でも。
白単
呼び声を大量に投入し、序盤からどんどんユニットを展開するビートダウン系のデッキを作成。
基本的に手からプレイしていくので、手札を残しにくいのが特徴。
そのため、場が一旦、整うとエネルギーを6〜7枚ぐらいでとめてしまいます。
序盤から、手札を使っていくのでハンドキープしにくい反面、かなり早い段階で《機械竜グラシア》がでることもあり、グラシアを1ターン守りきることができれば、手札がなくても、そのまま勝ててしまう程。
欠点としては、ハンドキープのしにくさ、序盤のまわりが悪いときの建て直しが難しいことがあげられます。
白緑
緑のエネルギー加速による大量展開から《機械竜ドルチェ》のパワーに《妖精の風車》の加速能力があれば、無敵じゃないのか?と考えて構築したものの、思ったほど強くありませんでした。
以下に欠点をあげていきます。
欠点1 《妖精の風車》が今の環境では微妙
《妖精の風車》自体が今の環境ではあまり役にたつことが少なく、加速をつけるなら、+1000ベースをつけた方がいいという状況がよくあります。
例を挙げると
《機械竜ドルチェ》に加速がついても、《妖精竜スターフルーツ》は倒せないが、+1000ベースなら一方的に勝てる。
《犬闘士フェンリル》に加速がついても、《ステルス・スナイパー》の6000ダメージで倒されるが、+1000ベースなら倒されない。
などなど。
大型の多い、今の環境では少しでもパワーが多いにこしたことはありません。
欠点2 盤面が自分のユニットで埋まりすぎる
緑のエネルギー加速の代表である《象砲手バルカン》や《蜘蛛の巣をまとうフェアリー》などを呼び声と絡めて使うと自分の盤面にユニットを置くスペースが少なくなり、《機械竜ドルチェ》をうまく動きまわらせることができません。
呼び声や《象砲手バルカン》からの大量展開がうまく決まっても、その後の《機械竜ドルチェ》や《機械竜グラシア》の能力を使いこなせないようでは、デッキコンセプト的に成功したとはいえないでしょう。
それなら、緑単にして《密林の孤城》をつけたビートダウンにした方がましな気がします。
欠点3 赤単やヘル絡みのデッキに弱い
流行の《妖精竜スターフルーツ》デッキへの対抗手段として赤単や黒単を使用する人は少なくないはずなのに、その赤単やヘルに対して押し切られるというのは、環境的にあっているとはいえません。
ヘル自体は《老衰遺伝子》などでなんとか対策はできるものの、それでは赤単はとまりません。
元々ハンドキープが難しいため、一旦攻められると厳しいのが白緑の弱点ですね。
環境やコンセプトとうまく噛みあわず、結果的に白緑を使うなら、白単でいいという結論に落ち着きました。
白青
前の2つのデッキとはうって変わって強力だったのが白青。
なにが、強力なのかというとハンドキープのしやすさ。
《バードマン・ソウル》、《サイバー・チェイス》、そして《グラントーチカ》とドローカードの数が半端ありません。
手札が充実すると、戦略の組み立てが容易になり、ベストのタイミングで《機械竜グラシア》を場に出すことができます。
このデッキでいうベストのタイミングというのは
《機械竜ドルチェ》に闘気カードがのった状態で場に存在し、手札に《ペガサス・ポニー》と白1が残った状態で《機械竜グラシア》を場に出すこと(《犬闘士フェンリル》までいるとゲームが終わります)。
この《ペガサス・ポニー》が実に優秀で、《機械竜グラシア》によりパワーで勝てないと悟った相手が全力でスマッシュをしにきた時に、これを中央に投下して、(そして、グラシアに闘気がつく)相手のユニットをフリーズすることにより、そちらの勝ち筋すら潰すことができます。
一旦、場に《機械竜グラシア》がでれば、こっちのもの。
圧倒的なパワーと相手のカードの対象にならない能力で、どんどん場を制圧しましょう。
といった感じで白青が自分の中で一番しっくりした形となりました。
自分のやりたいことをいろいろ混ぜ込んだこのデッキで優勝でき、非常に嬉しかったです。
次回は大会レポートを書く予定。
以上、将軍でした。

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