2008/3/14

新刊が嬉しい。  コミック

「のだめカンタービレ」と西村しのぶ(「一緒に遭難したいひと」)の新刊が店頭に並んでいたので、購入。
40超えたオッサンが、まだこういうのを読むのか?
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読むんですな、これが(笑)。

ま、20代の頃とは、大分、読む「心持」が違っては来てるんだけどサ。



2007/7/22

家族って・・・  コミック

「毎日かあさん 出戻り編」。
毎日新聞連載分に、カモちゃんの最後の日々を描いた書下ろしを加えた第4巻。
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カモちゃんが亡くなって、西原理恵子が立ち直れるのかちょっと心配だったけど、何とかやってるようだね。

息子たちを寝かしつけてから、昨晩一気に読み終えた。

う〜ん・・・。

読み終えて、何だか切なくなって、手足を放り出して寝ている息子をギュッとしに戻った。
寝ぼけて、ケリ入れられちゃったけど(笑)。

2007/6/28

評価するのは、まだ先  コミック

「萩尾望都」が僕にとって大切な漫画家であることは確かなんだけど、「残酷な神が支配する」のリアルなホモ描写がどうにもダメで(笑)、最近はちょっとご無沙汰していた。(「バルバラ異界」が評判いいのは聞いていて、買ってはいるんだけどね)
久しぶりに読んだのが、新作の連作(?)短編集「山へ行く」(「ここではないどこか」シリーズ)。
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萩尾望都の短編の質が高いのは知っているけど(その頂点が「半神」だろう。あれは凄かった)、これについては今のところ「う〜ん」って感じだナァ。「連作」になるようなんだけど、その「連なり」が見えてないしね、まだ。
「柳の木」なんかはいい感じなんだけど、「ありがちな話」っちゃあ、ありがちな話だからねぇ。
もう少し先を読んでから評価したいと言うのが正直なところかな。

本書には広告で「萩尾望都パーフェクトセレクション」のチラシが入っていた。
「萩尾望都が自ら厳選した珠玉の全9巻を『連載当時のカラーページを全てそのままに再現』して順次発売」
「トーマの心臓」(2巻)、「11人いる!」、「メッシュ」(2巻)、「ポーの一族」(2巻)、「スター・レッド」、「半神(自薦短編作品集)」
全集も持ってるんだけど、買っちゃいそうな感じだナァ。
しかしこのラインナップ。本当に「自選」だとしたら、萩尾望都はかなり「客観的」な視線を持って自分の作品を見れる人だね。
現役作家だから、もっと最近の作品を入れてもおかしくはないと思うんだけどサ。

2007/6/23

Third Girl  コミック

西村しのぶの「サードガール」の完全版が(全8巻)が出ている。
パラパラと購入していたのだが、先日全巻を揃えた。
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20代の時にあれほど入れ込んでいたのに、改めて読んでみると、それほどのめり込めなかったのはチョイと残念。
まあ、オッサンになったからネェ(笑)。恋愛話は「ふ〜ん」って感じになっちゃうんだよな。
面白かったことは面白かったんだけどね。
(ライフスタイル面の方は相変わらず面白いが、こっちは「時代」を感じたな)

今回の「完全版」には単行本未収録作品も入っている。当然「完結」はしてないんだけど、
「ま、ここで終わってもいいかな」
とは思った。
結局、夜梨ちゃんは長髪ヤローとお付き合いするのだよな。こっから今に至る西村しのぶの「ロンゲ野郎好き」が始まるわけだ。
それはそれでいいけど、涼の普通の男っぷり(ナカナカ真似は出来んが)が懐かしくはあるね。

今回の完結編は妻の方が楽しんで読んでいたようだ。
それで良しといたしましょう。

2007/6/15

いつまで続く?  コミック

「のだめカンタービレ」の18巻を購入した。
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相変わらず話は面白く、笑わせてもらったが、もう「18巻」にもなるんだよなぁ。
ストーリーとしてはマダマダ続けることは出来ると思うけど、さてドコまでやるつもりやら。こういうのって、長くなってくると、どうしても質が落ちてくるからネェ。
今のところ水準以上のレベルを保っているだけに、そこら辺が気になり始めてきた。
(主人公二人の関係が進んだ辺りで、ちょっとハチャメチャぶりはトーンダウンしちゃってるしね)

ところで、今朝5時前にトイレに起きたら居間の電気が点いていた。
「授乳かな?」
と思って覗くと、妻がこの「18巻」を一心不乱に読んでいる。
「昼間は子どもの相手で読む暇がないから・・・」
どうやら早起きして読んでいたらしい。
「寝不足になってどうする」とも思うが、子育て中のストレス発散にはなっているのだろう。

・・・と言うことで、切り上げ時は考えて欲しいが、あと1年くらいは(妻のために)続けてもらわなきゃ困る、という身勝手な話(笑)。

2006/7/15

うつうつひでお日記  コミック

著者:吾妻ひでお
出版:角川書店
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僕の中・高時代、「吾妻ひでお」は、「メジャー」とまでは行かなくても、「知る人ぞ知る」という存在だった。それがまさかこんな変遷を…と言うのが、前作「失踪日記」。
まあ何たって、家出、ホームレス、アル中、肉体労働者(ガス管工)、うつ病…(順不同)という具合だからネェ。「失踪日記」自体はあまり陰鬱なムードのない作品なんだけど、描かれていることはハードな世界であった。(いやはや、奥さんがよく我慢したよ…)

本作で描かれているのは「失踪日記」時代以降、まがりなりにも社会復帰して、「失踪日記」が発売されるまでの時期。正直言って、な〜んのドラマもないので、「吾妻ひでお」に興味がない人には全く面白くもなんともない作品(笑)。
劇的展開を期待するなら「失踪日記」をお薦めします。ま、あれはあれで、「劇的」過ぎて、ちょっと現実感がないけど…(笑。「傑作」なのは確か)

本書を読んで実感したこと。

「偉大な人に『読書家』は多いが、『読書家』が偉大な人とは限らない」

この時期、吾妻ひでおは一日2冊くらいのペースで本を読んでたらしいけど、まあ彼の人生、褒められたモンじゃないことだけは確かだからね。

2006/6/25

ツレがうつになりまして。  コミック

著者:細川貂々
出版:幻冬舎
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例によって、「My Wife's Choise」。
「新聞の広告で見たんだけど、『元気が出る』って感じだったんで」
ということで購入したものの、読後の感想は、
「このネタは重過ぎる」(笑)。

確かに。小ネタで結構笑えはするんだけど、全体としては深刻すぎて笑い飛ばせる感じじゃない。
「ダーリン・シリーズ」の小栗左多里のトーンで、ネタとしては吾妻ひでおの「失踪日記」ノリで…
ってトコかもしれないが、「失踪日記」はあまりにネタが凄すぎて、逆に現実感が捕らえらえられなくて笑えたが、本作で取り上げているくらいの「うつ病」だとリアリティがあり過ぎるんだよね。実際、近い経験をしてる人間も何人か知っているし…。

個人的にはあまり「うつ」に近しい性格ではないと思っているのだが、こればっかりは、ねぇ。「ウィルスが原因だ」という説もあるくらいだから(科学的根拠があるのか知らんが)、自分や家族に無縁な病だとは断言できまい。

と言う訳で、何だか「その時」のための「心構え」を読まされたような気がしている(笑)。
真面目で、悪い作品じゃないけどね。

2006/5/14

おんなのこ物語<全3巻>  コミック

著者:森脇真末味
出版:ハヤカワコミック文庫
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普段ハッキリと認識しているわけではないのだが、フとした拍子に、自分に深い影響を与えている作品に気付くことがある。
僕にとってコミックと言うのは、人格形成上、少なからぬ影響があったジャンルだが、例えば萩尾望都や大島弓子、手塚治虫なんかは影響の度合いもかなり自覚しているのだが、結構な作家に影響されながら、そのことを忘れちゃっていることも少なからずある。
この作品なんかもその一つ。

最近、オンラインショップを使ってばかりいるので、本屋に行く機会がメッキリ減ってしまっているのだが、数日前、時間が出来て久しぶりに本屋を覗いたとき、この作品が文庫化されているのを知り、購入してしまった。
この作品はコミックのほか、愛蔵版も買っていたのだが、いずれも手放してしまっているので、読むのは5年以上ぶりくらいになる。

読んで気付いたのは、思った以上にこの作品の影響を受けていること。まあ言葉にしづらいものだけど、例えば「バンド」というものに対する考え方には「ステッカー」(懐かしい!)の影響が見て取れて、ちょっとコッ恥ずかしい感じがした(笑)。
でも70年代のバンドの話なのに、思った以上に古臭くなっていないのには驚いた。仲尾のファッションはさすがに「苦笑」だが、まあコレは仕方ないだろう。

ちなみに本作には番外編の「金子シリーズ」が収録されている。
この作者、同じ登場人物を使いまわすのに、シリーズによってキャラが変わってしまうのは有名な話。本作の「八角」と「仲尾」も、「緑茶夢」とは別人だモンな。
で、この「金子」も本編とは随分と雰囲気の違ったキャラクターになっている(「八角」「仲尾」ほどじゃないけど)。でもこれがナカナカいいんだよね。
こっちも久しぶりに読んだんだけど、「ボケ」も少し入っていて、キャラクターとしては好感が持てる仕上がり。善人一直線の八角なんかよりは、仲尾やこの金子なんかの方がいいな、と思った次第。
ま、「同性愛」はどもならんが(笑)。

2006/3/28

藤野美奈子のおとこ教室  コミック

著者:藤野美奈子
出版:メディアファクトリー
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先週土曜日の朝日新聞のコミック紹介欄に出ていた作品。
ちょっと面白そうだったので、帰りに買って電車の中で読んだのだが、「まあ面白いけどね」程度の感想。特段、このBlogにもアップするつもりもなかった。

ところが妻にはバカウケ。
涙流して大喜び。
(引いちゃうくらい受けてるんだよなぁ、ホントに)

う〜ん、やっぱり女性の立場から見た「男の生態(?)」だからか?
この妻の反応に、男と女のツボの違いを垣間見ている。

2005/12/22

ピアノの森 11  コミック

著者:一色まこと
出版:講談社
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音楽を題材にした漫画は結構あるが、割と「音楽」そのものよりも、バンドやそれらを巡る人間模様を描いたものが多い。まあ「音楽」を絵に描くことはできないから、仕方がないと言えば仕方がないんだけど、それでも漫画の中で「音楽」をどう表現するか、そこに拘りがあるほうが作品としての水準は高くなるように思う。

あまり現在の漫画事情には詳しくないので、今「音楽」を扱った漫画にどういうのがあるのか良く知らないんだけど、本道である「ロック」を扱った作品としては、やっぱり「BECK」がいいんじゃないかな?(ちょっと思うところあって、最近読んでいないのだが)
クラシックを扱ったものとしては、何故か大ヒットしてしまった「のだめカンタービレ」と、この「ピアノの森」がいい。
実は僕は基本的にクラシックは聴かないのだが(笑)、この二作は十分に僕にクラシックを「読ませて」くれるのだ。

この11巻は、前半(5,6巻くらいかな?)にあった一つの見せ場を受けて、感動的な「再会」を描いている。展開は見え見えなのに、鳥肌立っちゃいましたよ、僕は(笑)。
このシーンのためだけでも連載を再開した価値はあると思う。(「モーニング」で連載しているようだから、今度は雑誌が休刊するようなことはないだろう)

これからは表舞台に出て行くカイ(主人公)の姿がメインストーリーになるんだろうな。ちょっと「森の端」の設定はちょっと作り物めいている感じがしていたので(イメージ的には「あしたのジョー」のドヤ街みたいな感じだからなぁ)、今後の展開の方がズッと楽しめるのではないかと期待している。

まあ作者が怠け心を出して、「休載」という危険性もあるんだけど、サ。



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