2008/7/31

ありゃりゃ。  雑感

もう7月が終わっちゃうよ。
異動して一ヶ月。
まだペースが何となく掴めない感じが続いている。
このままじゃ、あっという間に「夏休み」だ。

ちょっと
焦ってきたかな・・・。

2008/7/30

あたらしい戦略の教科書  

著者:酒井穣
出版:ディスカバー
クリックすると元のサイズで表示します

「はじめての課長の教科書」で、「強い」そして「リアルな」(ダークな?(笑))中間管理職のあり方を提示してくれた作者が、「戦略」について論じた作品。
前作同様、非常に読みやすい内容になっている。

読み終えて、
「言われてみれば、『戦略』ってこういうことだよなぁ」
と言うのが正直なところ。
従って、「目が覚めるような驚き」みたいなことは書かれていないんだけど、指摘されて「確かにそういう風に整理できるな」「なるほどそうだわ」と、自分自身の「戦略」に対する考えを確認し、整理できる内容になっている。
「目的に近づくにつれて、戦略も変化・成長していく」とか、「『種となる戦略』はコミュニケーションの中心軸となる」とか、「最悪のケースに備えて、バックアップ・シナリオを準備しておく」とか、諸々、いや、そうなんだよねぇ・・・。
ついでに「戦略の実行」の章では、前作同様「リアル/ダーク」な指摘もあったりして、いやはや参考になります(笑)。

本書は「戦略とは何か」について論じた作品であり、具体的に戦略を立てる際のツールやノウハウを教えてくれるようなものではない。
そこら辺は「戦略」を練るための思考力の強化方法を教えてくれる勝間和代氏の「フレームワーク力」や、具体的な戦略立案方法を示してくれる小宮一慶氏の「『解決力』養成講座」あたりを読めばいいんじゃないかな。
本書はそれらの前に読まれるべき作品と位置づけることが出来るだろう。
そういう意味では「読んですぐ使える」って本じゃない。
でも「戦略」を考える上では欠くべからざる視点がここには述べられているように思う。

ちょうど次期中期計画の立案を考えるタイミングだからねぇ。
自分自身の立ち位置を確認しなおすのに、図らずもいいタイミングで読むことが出来たかな、と。

まずは「やさしい空気」かな(笑)。

2008/7/29

しゅわっち!  雑感

日曜日は「ウルトラマン大好き」の息子のために、サンシャイン池袋で開催されてる「ウルトラマンフェスティバル2008」に行って来た。
クリックすると元のサイズで表示します
結構な人出で、ショーの座席予約なんかで30分くらい並んだんだけど、息子は楽しみで楽しみで、並ぶのも苦にならなかったようだ。

・・・が、いざ中に入ってみると、最初はウルトラマンと写真撮ったりして大喜びしてたんだけど、怪獣の人形が並んでるところへ来ると、
クリックすると元のサイズで表示します
「怖い〜!」
ショーが始まる前、会場が暗いのに、
「嫌だぁ!帰る〜!!」。

まあ結局ショーが始まれば大興奮だし、ショップで色々グッズも買って、帰ったら、
「また行きたい」
などと行っておるが、何か連れてく方が疲れちゃったよ(笑)。
ディズニーもそうだったけど、まだこの手のものを完全に楽しむには少し早いのかな?

2008/7/29

さあ、才能に目覚めよう  

・「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう あなたの5つの強みを見出し、活かす」
著者:マーカス・バッキンガム、ドナルド・O・クリフトン 訳:田口俊樹
出版:日本経済新聞出版社
クリックすると元のサイズで表示します

初版は2001年なんだけど、かの「勝間和代氏」が推薦したことで、最近また評判になっている本。
いくつかの書評ブログで取り上げられているのを読んで、面白そうなので買ってみた。

本書の趣旨は
「弱点を克服するような『ダメージコントロール』では大きな成果を上げることは出来ない。自分自身の『強み』を知って、それを伸ばし、活用することで確かな成果を上げることが出来る」
というもので、その「強み」を「才能」としている。
(本書ではそれを「34」の資質に分けている。そのベースとなるのは200万人以上のインタビュー調査だってぇんだから、なかなかハッタリが効いている(笑))

<才能とは、無意識に繰り返される志向、感情、行動のパターンである。>(P.34)
<繰り返し現れるパターンは、脳の仲の複数の神経が連動して生み出すもので、ある一定の年齢を超えると、パターンを一からつくり直すことはできない。つまり才能とは永続的なものなのである。>(P.59。ちなみに「ある一定の年齢」ってぇのは「十五歳」くらいのようだ)

これだけだと何だか「運命論」的だが、実際にはこの「才能」は、後天的な「知識<学習によって知り得た真理と教訓>(P.34)」と「技術<行動のための手段>(P.34)」と組み合わさることによって初めて強みが生まれるとされているから、ちょいと「運命論」とは違っている。(実際、そういう例が挙げられてもいる)

まあでも本書が一番面白いのは、その「才能」を発見するためのツール「ストレングス・ファインダー」だろうな。
カバー裏にIDナンバーがあって、あるサイトにそのIDナンバーで入って「180問」の質問に答えると、「34」の資質から、自分に合致する上位「5つ」の資質が提示されるようになっているのだ。

ちなみに僕の資質は、
「収集心」「着想」「内省」「コミュニケーション」「調和性」。
どうも営業マンらしくないのが並んでる気がするが(笑)、正直納得できる感じもするかな。
まあこういうのって、「血液型診断」や「星占い」に通じるようなトコがあるのかもしれないけど(「誰にでもどっかでは合致するようなことが書いてある」ってヤツ)、他の資質の説明なんかを見ると、それよりは信憑性があるんじゃないかなと思える。
でもその「強み」を知った上で、
「じゃあどうやってそれを伸ばしていくのか」
そこはあんまり書かれてないんで、自分で考えなきゃいけないんだけどね(笑)。
でも何となく、
「ああ俺ってこういうタイプだよな」
と納得しちゃうと、自ずとその先への進み方もオボロゲながら見えてくる気がするから、不思議っちゃぁ不思議である。

本書の後半には人事やマネジメントにおいても、メンバーの「強み」を活かしていくことの重要性が書かれている。
それは分かるんだけど、個々人の「強み」が何か、それを見極めるのも、結構難しいんだよね。
全員がこの「ストレングス・ファインダー」をやってくれればいいんだけど、IDでコントロールされてるから、一人一冊買ってもらわなきゃいかんからナァ。
会社の人事部が買ってくれたりせんもんかね?(笑)

2008/7/29

まっとうなコメディ。  映画

「カンフーハッスル」を観た後だけに、余計そう感じるのかもしれんがね(笑)。
クリックすると元のサイズで表示します
  ウィンブルドン

美男・美女じゃない(失礼!)主人公コンビがいい味を出している。
ヒロインは「スパイダーマン」の彼女だけど、コッチの方がズットいい感じだ。
気楽に楽しめて、いい気分にさせてくれる王道コメディってとこか。

それにしてもマッケンロー、オッサンになったなぁ。

2008/7/28

スキニー・ビッチ  

・「スキニー・ビッチ 世界最新最強!オーガニックダイエット」
著者:ロリー・フリードマン、キム・バーノウィン 訳:ウイアー美由紀
出版:ディスカバー
クリックすると元のサイズで表示します

異動の時期、送別会やら歓迎会やら、飲み会続きで、体重も「微増」傾向。
ちょっと危機感を覚えて、この傾向に歯止めをかけるために買ってみた。

「スキニー・ビッチ」というのは、
<本書の原題の意味は「スリムでイヤな女」。(中略)著者はこれに「自分の食生活やスタイルに責任がもてるかっこいい女」という意味をこめています。>(P.196)
著者は元モデルのスリムな美女二人で、この美女が「アネゴ口調」で辛辣にビシバシまくし立てる感じが面白い。
と言っても、言ってる内容は結構医学的・統計的な根拠がキッチリあることだったりして、そこら辺のギャップも受けてる大きな要因なんだろうな。

「オーガニック・ダイエット」とあるけど、本書はダイエットのノウハウを教えるような「ダイエット本」とはちょっと違う。
肉食や乳製品の危険性を、広く収集したデータを基に訴え、食事に対する「考え方」を変えることによって、結果として「ダイエット」もできるという趣旨だ。
<ダイエットを表向きのゴールとしつつも、本書が真に訴えているのは、健康的な食生活を送る重要さです。自分が何気なく口にするものが心身に及ぼす影響を理解し、賢い食品の選択をしてこそ、健康でスリムな体が手に入る。>(P.197)
っつうとこ。
方向性としては、「禁煙セラピー」を思い出したな(笑)。

でも本書が目指すのは、要は「ベジタリアン」。
乳製品も魚も全く認めない、真正の「ベジタリアン」だ。
読みながら、
「なかなかイイこと言うナァ」
とは思ったんだけど、さて「ベジタリアン」を目指したいかと言うと、ちょっと・・・。
まあ本書の基本的な部分(食べるものに関しては成分表をよく読み、吟味する)は参考にしながら、どこまで突っ込むかは熟慮させてもらう・・・っつうのが、今の僕のポジションかな。
ヌルイかもしれんがね。
(とか言いながら、昨日は何となく「肉」を避ける食事になってしまった(笑)。そういう気分にさせる本ではある)

2008/7/26

「私はうつ」と言いたがる人たち  

著者:香山リカ
出版:PHP新書
クリックすると元のサイズで表示します

My Wife's Choice.

「香山リカ」って、なんだか「テレビのコメンテーター」のイメージが強くて、読んだこともあるのもその線に沿った著作だけだったんで、
「時代の流れは押さえてるけど、浅い」
ってイメージがあったんだよね。
スマン。
少なくとも本書を読む限りは、それだけじゃないことが分かりました。

<取りようによっては、精神科医である私が「その不調は精神科の問題かどうか、ちょっと考えなおしてみて」と呼びかける、というこの本は暴挙めいてもいるだろう。>(P.197)
正にそういう本。
「うつ」に対して深い理解を示し、また「うつ」を称する人にも理解を持ちながらも、こういう作品を書くというのはナカナカ勇気の要ることなんじゃないかと思う。
「大企業」に勤めるからこそ、その雰囲気は良くわかる。
本書の書評や評判はあんまり知らないんだけど、結構な非難は受けるんじゃないかな。
そうだとしても故なきことではないし、作者自身、覚悟の上だとは思うけどね。

勿論、突っ込みどころはある。
「結局、本当の『うつ』と、そうじゃない『うつを称する人』をどうやって見分けたら良いかは、ワカンナイじゃないか」
とか。
<うつ病と診断してがっかりした人はうつ病、うつ病と診断して喜ぶ人はうつ病じゃない>(P.142)
って、コッチは医者じゃないからネェ。

ただ作者が言ってるのは「『うつ病』を詐称する人を見つけ出して、吊るし上げろ!」ってことじゃない。
「なぜ『うつ病』になりたがる人がいるのか。その社会的背景は何なのか」
本書が論じているのは、そういうことだ。

<最大の原因は「現代人は悩めなくなった」ことにあるのではないか、と私は考えている。
(中略)「悩みを悩みとして抱えることができずに、すぐに気持ちの落ち込み、身体のだるさ、といった症状に変えてしまう」こととなる。>(P.195)
<「あれこれ悩む前にまず抗うつ剤」が、ほんとうに二十一世紀の人間モデルとしてふさわしいものなのかどうか、もう一度考えてみたほうがいいだろう。>(P.197)

しかしその一方で本書を「誤読」することによって、真に「うつ病」に悩んでいる人が怪しまれる危険性もある。
また「うつ病か否か」を悩んでいる「うつ病」患者が、治療の機会を逸してしまう可能性もある。
本書を非難するとしたら、この可能性に対してだろう。(ちなみに作者自身には全くその意図がないことは当然である。ただそういう意味では「うつ病セレブ」みたいなキャッチーなネーミングはちょっとどうかな。

<うつ病は、ふつうの病気だ。
ふつうにだれもがなるが、多くの場合は、ふつうに治療すれば、ふつうに回復する。まわりの人たちも、基本的にふつうの病として扱えばよい。>(P.192)

まったくその通りなんだよね。
自身、そうありたいと思っています。

2008/7/26

奇跡は起こらず。  雑感

「最後の授業」のランディ・パウシュ博士が亡くなったようです。
覚悟していたことであり、やむを得ないことではあるとは承知しているのですが・・・。

ご冥福を祈ります。

2008/7/26

インフォコモンズ  

著者:佐々木俊尚
出版:講談社BIZ
クリックすると元のサイズで表示します

「web2.0」でさえ、よく分かってないのに(未だに「トラックバック」の意味は分かりません(笑))、「web2.0以降」のことを見通した本を読んだって、そこに着いて行けるとはチョット思えないんだけどね(笑)。
でもこの作者は「グーグル」に関して、結構バランスの取れた本を書いているし、「2ちゃんねる」の西村氏と「ITオプティミスト(笑)」梅田氏の共通点を指摘してたりして、ちょっと「面白いな」と思うところがあったんだよね。
で、少し前に本書が小飼弾氏の書評で取り上げられているのを読んで、買ってみる気になった。

「インフォコモンズ」とは「情報共有圏」のこと。
作者は「情報を軸とした中間共同体」のことをそう呼んでおり、「web2.0」後には、そういう方向が出てくると読んでいる。

「情報共有圏」。
言葉だけじゃ分かりにくいけど、要は「同じような情報に対する志向性を持った人々によって構成される共同体」って感じかな?
ただし「情報に対する志向性」というのは、個人においても多層的なものだから(単なる趣味でも「ジャズ好き」「車好き」「本好き」「映画好き」っていう共通項を持つ人はいても、それぞれの深さや方向性は千差万別であって、これを全て合致したメンバーでの「共同体」はありえない)、「情報共有圏」についても多層的な側面を持つことになる。
更に「共同体」と言っても、「人間関係」に対する志向(「友情」)と、「情報」に対する要求(「信頼」)とは重なるものではないから、そこで出来上がる関係性の構図は、非常に複雑なものになる。(「フェースブック」での失敗で、その問題点は非常にクリアになっている)

作者はここら辺を、具体的なIT上の動きなども交えながら丁寧に説明しており、全体としては非常に読みやすく、かつ理解しやすい内容になっていると思う。
本書が指し示す「情報共有圏」という世界も、具体的にどの程度のインパクトをリアル社会にもたらすのかはチョット分からないけど、概ねそういう方向性が求められてるんじゃないかな、って気はするね。
実際、そうじゃないと、個人がプライベートで使っていくには、情報洪水の処理が大変になりすぎてる部分が、既にあると思うよ。

一番問題なのは作者が挙げる「暗黙ウェブ」かな?
つまり使う側が能動的に働きかけなくても、受動的に自分にとって最適な「情報共有圏」が開示されるというもの。
ここはやっぱり「プライベート侵害」との折り合いが難しい部分だろう。

僕自身は「情報共有圏」の必要性は認知しながらも、結局のところココの部分には一定の「能動的」仕組み(例えば「自分の嗜好性・志向性」を事前にインプットする、とか)が残ることになって、そのためリアル社会にまで多大な影響を及ぼすような爆発的なインパクトは起きないんじゃないかと感じている。
その一方で、例えばGoogleのアルゴリズムが受け入れられ、彼らが巨大な情報の集積をしていくことが認知されていることを考えると、案外、生み出される「情報共有圏」の利便性が、「プライベート侵害」という懸念を押し流してしまうのかもしれない、と思わないでもない。

まあ、いずれにせよ、インターネットの世界も、まだ面白そうな未来図が描けると言うことだ。
そのことが一番意味があることかもしれんね。

2008/7/26

何と言っていいのやら・・・。  映画

前作の「少林サッカー」がすごく面白かったので、
「観たいなぁ」
と思い続けてた作品なんだけど・・・。
クリックすると元のサイズで表示します
  カンフーハッスル

「少林サッカー」はコメディとしてのストーリーもキチンとあったけど、こっちの場合はその枠組みはグダグダな感じ(笑)。
少年ジャンプ的な「闘いのインフレーション」(ドンドン相手が強くなる)の構図の中で、特撮を駆使したコントが次々繰り広げられるってイメージかな。
まあそれぞれの「コント」はよく出来てるし、笑えるのは確かなんだけどね。

「駄作」ではないけど、「少林サッカー」には遠く及ばずってトコです。
それにしても、あの唐突な「初恋物語」はナンだったんだろう?



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ