2008/5/3

いつから、中年?  

著者:酒井順子
出版:講談社
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妻の気晴らし用に買った「酒井順子」の「週刊現代」連載エッセイ。
40歳になった作者が「あーでもない、こーでもない」と下らないことをグダグダと書き綴った一冊(笑)。
まあ確かに、気晴らしにはなったようです。

妻の賛同も得たんだけど、面白いことは面白いんだけど、ちょっと酒井氏の突っ込みは「蛸壷化してんじゃないかなぁ」って気もする。
本来、そんなに論わなくてもいいことを、ワザワザ細かいことを持ち出して、無理矢理突っ込んでる、そんな雰囲気を感じなくもないんだよね。
まあ言ってみれば、ブログでアクセス数を伸ばすために、話題になっている事象に対して、殊更過激な物言いをつけているような、そんな感じ。(「ブログ」の隆盛なんかより、ズッと前から活躍している酒井さんには失礼だけど(笑))
わざわざ自分のスタンスと比較なんかしなくても、自分が楽しいと思うことを書きゃいいのに
・・・ってぇのは余計なお世話だな。
これが酒井さんの「芸」なんだから(笑)。

「いつから、中年?」
って質問については、
「いやぁ、『もう中年』でしょう」
と答えましょう。
そして同世代だからこそ、この酒井さんの「芸」が鼻についてきたということかも。
・・・とすると、さっきの「余計なお世話」は自分自身に向けなきゃいかん台詞ですな。

まあ何だかんだ言っても、暇と時間と小銭があったら、「妻のために」(というささやかな言い訳とともに)酒井順子のエッセイは買っちゃうんだろうな、今後も。
面白いことは面白いんでネ。



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