2008/2/27

地頭力を鍛える  

・「地頭力を鍛える 問題解決に活かす『フェルミ推定』」
著者:細谷功
出版:東洋経済新聞社
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この「○○力」ってぇのは便利で僕も一時期よく使ってたんだけど、「ちょっと使われすぎてるかな」って感じになってきた。
本書もそういう意味で最初は何となく敬遠気味だったんだけど、パラパラと読んでみると、「フェルミ推定」っていうのがチョット面白そうだったので買ってみた。

「地頭力の本質は『結論から』『全体から』『単純に』考える三つの思考力。それを鍛えるには、『フェルミ推定』(『限られた条件の中で、仮説を梃子にして、短時間に概算する』かな?)が役に立つ」

ま、本書の概要はこういうところだろう。
内容としては畑村洋太郎氏の数字に関する話や「ロジカル・シンキング」の概念と重なる部分が多いのだが、それらを要領よくまとめ、整理して、分かりやすく提示してくれている。
こういう本って言うのは読んだだけじゃ意味がなくて、実際にやってみて、その中で時に振り返ったりするもんだけど、各章に要約が付せられていて、そういう意味でも親切で実用的だと思う。

「興味深く読めた」ってことなんだけど、正直言えばこういう本は20代、おそくとも30代の半ばまでに読むべきなんだろうナァ。
僕にとっても参考になったり、気付きになったりすることは少なくないんだけどネ。
20代の頃はこういう本をバカにしてたから、今更言ったって仕方ないんだけどさ。
出来る範囲の中で活用していくしかないというところでしょう。

「日本全国に電柱は何本あるか?」

さて、どうやって「推定」しますか?

2008/2/27

やりきれない。  雑感

月曜の朝、会社のメールに、同期が死亡したという連絡が来た。
昨年、骨髄移植をしたヤツで、年末に一回退院したのだが、年明けに急に体調を崩して再入院、そのまま亡くなったとのコトだ。
年末、自宅療養しているときに一度お見舞いをして、一緒に少し酒なんかも飲んだりしたもんだから、
「元気になってきてるなぁ」
と思ってたんだけど、実際にはあの時も大分体調は悪くなってきてたようだ。

奥さんを残して死ねないとずっと言っていたらしい。
奥さんの方は、生きてる意味がない、とおお泣きしていたとのこと。
昨日、通夜だったんだけど、奥さんはズッと泣き続けていた。
子どもはいなかったけど、本当に仲の良い夫婦だったからなぁ。

彼とは新人のとき同じ大阪支店に配属されて以来、20年の付き合いだ。
一昨年末に僕の職場にタマタマ来る機会があって、そのとき
「機会を見て、飲みに行こう」「同期でゴルフに行こう」
と言っていたのだが、その春先に入院して、結局その約束は果たせなかった。

その気になればすぐに実現できる約束だった。
「いずれ・・・」
という気持ちが、口約束だけにしてしまった。

後悔ばかりだ。



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