2007/10/6

日本人には教えなかった外国人トップの「すごい仕事術」  

著者:フランソワ・デュポア
出版:講談社BIZ
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挑発的な題名だが、中身はまともでしっかりしている。
日本で成功した外国人のトップ5人に(有名なのは、やはりカルロス・ゴーンだろうね)、日本でキャリア・デザインの講師などをしている作者(もともとは音楽家)がインタビューをして、そのキャリアや仕事に対する考え方、日本との関わりなどを語ってもらったものだ。

まあそれぞれ経歴も携わっている仕事も国籍も違うトップたち。勿論考え方が全く同じと言うことはないのだが、共通する部分も少なくない。
「チャンスをちゃんと捕まえる」
「仕事を楽しむ」
それに、
「仕事以外の時間を充実させる」
を入れてもいいかな?

「チャンスを捕まえる」ってことは「変化を恐れない」ということで、確かに「日本」という異国にまで来て、その中で成功したってことは、正にそれ故何だろうな、と。
「仕事を楽しむ」ってことは、「楽しめるように仕事を組み立てる、動かす」ってことであり、だからこそ「ワーカホリック」と言われるほど働くことができる(そして目覚しい成果も挙げれる)ということなんだろうね。(ドラッガーの言う「知識労働」の最良の姿かもしれない)
「仕事以外の時間を充実させることは、仕事に影響してくる」「人生を良く生きることが目的なのであって、仕事が目的なのではない」ってのも、確かにそうだと思う。

それぞれのトップが、想像以上に「日本」に対して高い評価をしているのも共通している。まあ日本市場で働き、成功した人々なんだから、これは当たり前かも知れんが(笑)。

20代で読むべき本だとは思うけど、40のオッサンが読んでも、それなりに得るものはある。
「すごい仕事術」は書かれてないんだけどね(笑)。



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