2007/10/5

プロフェッショナルの条件  

・「プロフェッショナルの条件 いかに成果をあげ、成長するか」
著者:P.F.ドラッガー 編・訳:上田惇生
出版:ダイヤモンド社
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会社の研修の事前課題として指定されていた本。
「今更、ドラッガーかぁ?」
と思わないでもなかったんだけど、考えてみればちゃんと読んだことがなかったので、「いい機会」と考えて、(指定された箇所だけじゃなく)一冊通して読んでみた。

「肉体労働」から、労働の中心に代わっている「知識労働」の意味と、その社会的意味(「ポスト資本主義」ってヤツですな)、個人にとっての意義について語り起こし、その中で生産性を上げ、成果を挙げていくには、個人として如何にすべきか(「貢献に焦点を当てる」)、そのための自己マネジメントはどうすればいいのか、組織の中での位置づけはどうあるべきか(「知識労働」におけるリーダーシップの意義)、求められる資質は、等々
本書は、「個人」として「ポスト資本主義」においては如何にあるべきかという視点でまとめられている(新たに書き起こされたのではなく、今までのドラッガーの作品から抜粋し、編集しなおしたものに、ドラッガー自身が手を入れてまとめた作品)。

「読んでビックリ」みたいなことは語られていないが、自分自身の考えの整理になることや、漠然と考えていたことの明確化、あるいは認識はありながらも実行には移せずにいたことへの気付きなど、思っていた以上にためになる読書であったと言う気がしている。
「さすがドラッガー」ってとこか?
まあ結局は「個人として能力を上げていくしかない」っちゅう、身も蓋もないことなのかもしれんけど(笑)。
(「組織論」にも繋がっているから、単なる「勉強せいや」ではなく、具体的な方向性は示されているけどね)

まあ研修の事前課題としては悪くないんじゃないでしょうか?



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