2007/10/1

雨の水族館  雑感

昨日は終日、「雨」。
でも土曜も殆ど外出しなかったし(父が来てたというのもあって)、息子のエネルギー発散のために、池袋サンシャインシティの水族館に行ってきた。

・・・しかし雨だと同じこと考える(建物の中にあって、商業施設も一緒にあるから、濡れずに水族館を楽しんで、食事・買い物もできちゃう)人は沢山いるんですな。
結構な人出で、エレベーターに乗るのも一苦労。
おまけに娘の方のご機嫌のタイミングが行動と今ひとつマッチングしてなくて(食事中にグズりだしたり、水族館内で寝ちゃったり)、妻の方はストレスを溜めちゃったような塩梅。

ま、一人、息子のみがハシャいでご満悦だったのが救いですな(笑)。

2007/10/1

2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?  

・「2ちゃんねるはなぜ潰れないのか? 巨大掲示板管理者のインターネット裏入門」
著者:ひろゆき(西村博之)
出版:扶桑社新書
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僕自身は「2ちゃんねる」はあまり使っていなし、ほとんど覗くこともない。
匿名で好き勝手なことが書き込まれ、内容的に「匿名性」によっかかった感情的なものが多いことや(ま、このブログも匿名っちゃあ、匿名だが)、描かれている情報が玉石混交で、「玉」を選り分けることが非常に面倒臭いことなんかが、敬遠させる理由かな。
ただこうした存在が必要なんじゃないかなという思いはあるし、これまた「感情的」に全否定する論者の主張には違和感を感じているのも事実だ。
実際には「2ちゃんねる」に関しては一時期の混乱期は過ぎて、一定程度の距離感を保つスタンスが、一般社会の中に確立されたような気がしているけどね。

本書はその「2ちゃんねる」の有名管理人によるインターネットを巡る「四方山話」(笑)。
「web2.0なんか意味がない」とか、「IT企業の株価の評価」とか、「経営者とITのかかわり」とか、「堀江貴文氏の評価」とか、なかなか面白い話が載っている。(小飼弾氏との対談なんかは、技術論が多すぎて、よーワカランかったけど)
基本的に思ったのは、
「ひろゆきってぇのは『技術者』なんだなぁ」
ってこと。
能力的には西村氏は技術者と言うのは不足するところがあるようだが(本人が言っている)、発想の基準が「技術者」的なんだよね。そういう観点から見ると、95年以降、IT関連の技術革新に革新的なものはなく、「Web2.0」なんてぇのも眉唾モノということになるし、「インターネットが社会を変える」なんてぇのにも限界が見えてくるということなんだろう。
僕自身は「インターネット」に関しては、コアの技術だけじゃなくて、それに付随するサービスや企画力・アイディアみたいなものまで包含して評価して方が良いと思っているので(ここら辺は佐々木俊尚氏に近いか)、「Web2.0」的なものはあると考えてもいいという立場なんだけど、西村氏のようなスタンスも理解は出来る。
「技術」以外の要素を含めていくと、その評価そのものがクリアじゃなくなってしまうというのもあるしね。
まあ西村氏の場合は、あまりにもクリアすぎて、「身も蓋もなさすぎてついていけない」(佐々木俊尚氏)っちゅう感もあるんだけど(笑)。
(佐々木氏が言うように、梅田望夫氏との対談が聞いてみたい。悲観論(西村氏)と理想論(梅田氏)なんだけど、結構通じるトコはあったりするんじゃないか?)

インターネットを道具としている使っている人間から見たIT社会像という観点から、なかなか面白い一冊だと思う。
「期待しすぎても意味ないよ」っちゅうスタンスですが。



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