2007/9/30

まさか出て行くつもりだったんじゃ・・・。  雑感

一昨日・昨日と、父が来ていた。
一昨日までは新潟、今日から秋田に出張する合間を縫って寄ってくれたのだ。
う〜ん、半年ちょっと前には生死の境目にいたのに、人間の回復力ってぇのはたいしたもんだ。

その父が昨日の明け方トイレに行くときに玄関でゴソゴソ音がするのに気がついたそうな。そして「アー、ウー」という声。
不審に思って覗いてみると、そこには息子の靴をくわえている娘の姿が(笑)。
顔を出した父を見て、娘はそれはそれは嬉しそうにニッコリしたとか。

う〜ん、どうも一人で早く起きて、寝室から玄関まで這って行ったらしい。
大分動けるようになってたけど、まさか玄関まで行っちゃうとは。
部屋のドアとかも閉めるようにせんとアカンなぁ。
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2007/9/29

連敗ストップ・・・なんだけど。  雑感

ようやく「8連敗」で止まってくれたようだ。
「まさか」とは思ってたけど、10連勝のあとにここまで連敗してくれるとは。
ま、そういうチームなのは重々承知しておりましたがね。

しかしこれで中日のマジックが消え、巨人にマジック点灯。
別に僕は「アンチ巨人」じゃないんだけど、何となく「何だかナァ」って感じがする。
下手したら横浜にひっくり返される危険性だってあるんだから、背に腹はかえられないんだけどね。

2007/9/29

笑う警官  

著者:佐々木譲
出版:ハルキ文庫
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佐々木譲に関しては、
「面白いんだけど、手堅過ぎて、突き抜け感に欠ける」
と言う個人的なイメージがある。
「ベルリン飛行指令」なんかの3部作を凄く楽しんだのに、その後の作品にはあまり手を出しておらず、最近作は全く、と言うのは、その「手堅さ」を何となく敬遠してのことだと思う。
(私見ながら、「冒険小説」にはディテールを大切にする手堅さは不可欠ながら、一方で驚きに繋がる何らかの「突き抜け」も必要だと思っている)

だがその「手堅さ」が「警察小説」というジャンルにははまるんだなぁ。
本作の出来は素晴しいと思う。
北海道警を舞台にした現実の事件(これがフィクションめいているのだが)をベースとしたリアリティに、「24時間」というタイムリミットを設定した緊迫したドラマが展開する。
作者自身も手ごたえを感じているのだろう。その後、本作は「北海道警察本部シリーズ」という連作に繋がっているようだ。(親子3代を主人公とした大部の新作が、最近出版されている)
文庫化されたのは本作が最初のようだが、シリーズの他の作品も読みたい気分になっている。

ただ「笑う警官」という題名はどうかね。
もともとは「うたう警官」で、映画化を契機に文庫化の際、改題したとのことだが、内容から言えば「うたう警官」の方がドンピシャだろう。
マルティン・ベック・シリーズ(ああ懐かしい!)へのオマージュというのも分かるけど、これはやはり原題のままのほうが良かったと思う。
それだけが、ちょっと残念。

2007/9/28

クールビズ、終了  雑感

今日が今年のクールビズ最終日。
来週からは、ネクタイ締めて、スーツ着て・・・
あ〜っ!鬱陶しい!!

   *      *

阪神、8連敗。
何だかナァ・・・。

2007/9/27

談志絶倒昭和落語家伝  

著者:立川談志
出版:大和書房

何でこんなに「落語」が好きなんだろうナァ。
最近は時間がなくて高座にはトンと行ってないし、CDでさえロクロク聴けてないのに、安くはないこんな本(2,600円)をヒョイと買っちゃう。
我ながら不思議な感じだ。

本書は「田島謹之助」という写真家が撮っていた昭和の「落語家」たちの写真に、談志が文章をつけたもの。
「写真ありき」だから、中には談志が好みではない落語家も含まれていて、そのコメントは素っ気なかったりするのだが、ベースにある「落語」「落語家」に対する愛着心がそうしたコメントからもにじみ出ているのが気持ちがいい。
それにどの「落語家」もいい顔してんだよネェ。「ハンサム」ってぇのはほとんどないんだけど、どの写真も味わい深い。
写真集としての楽しみも、個人的には十分楽しめる本だった。

「六代目円生」から始まり、「五代目志ん生」「四代目小さん」で〆る。
最後の「小さん」の、素っ気ないようでいて、秘めた想いが感じられる文章もナカナカのもんなんだけど(この二人には色々あったろうからな)、やっぱ絶品は「志ん生」かな。
志ん生の落語や人物像について語った後に、突然「志ん朝」とのエピソードが出て来る。

「志ん生を継げよ」
「兄さん、口上を言ってくれるかい?」
「勿論、喜んで言うよ。
けど、もっと上手くなれよな」
「うん」

談志が志ん朝にかけていた期待がわかるエピソードであり、その死に対する痛恨の想いが伝わってくる。

「古今亭志ん生、いい名である。」

最後の一文も味わい深い。

本作で談志は自分の先輩になる落語家たちについて語っている。
この志ん朝とのエピソードなんかを読むと、同時代の落語家たちについて、談志に思う存分語ってもらえたらナァと思う。

ナカナカ難しいだろうけどネ。

2007/9/26

バスカヴィル家の犬  

著者:アーサー・コナン・ドイル(訳:日暮雅通)
出版:光文社文庫
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新訳ホームズ・シリーズ。
かなり人気の高い作品で、「ホームズの長編はちょっと」という僕も、コレは割りと好きだった覚えがあった。

読み直して、
「ちょっとモタモタする感じもあるけど、確かに面白い」。
ま、「モタモタする感じ」って言うのは、時代的なものがあるだろうからね。長編ホームズに特徴的な「2部構成」(1部がホームズの推理物語で、2部が動機を明らかにする「歴史冒険譚」)が採られていないことも、「好感」に繋がっていると思う。

あとがきと解説を読んで初めて知ったんだけど、本作は別の作家(バートラム・フレッチャー・ロビンソン)が書いた作品を、(勿論、作者の了解の下に)ドイルがホームズ物語に焼き直したものらしいね。作品のどの程度までロビンソンの手が残っているのかは分からないらしいけど、どうもこれは事実らしい。
「ライヘンバッハの滝」で一度は死んだホームズがこの作品で蘇り(ただし事件は「ホームズの死」の前の設定)、「空き家の冒険」での「復活」に繋がる。
本作への貢献もさることながら、「ホームズ復活」までの道筋を開いたと言う点でも、この「バートラム・フレッチャー・ロビンソン」の果たした役割は軽いものではないだろう。

ロビンソン自身は結局37歳の若さで亡くなったこともあり(何作か作品はあるようだが)、歴史からは忘れられた存在になってしまっている。
何だか「ホームズの復活」を導くためだけに現れたような存在だ。
ま、本人にとっては有難迷惑な話かもしれんが。(ホームズ・ファンだったらしいから、そうでもないかな?)

2007/9/26

雨の動物園  雑感

振替休日の月曜日は井の頭公園の動物園に出掛けた。
子どもはみんなそうだと思うんだけど、息子も動物園・水族館は大好き。
近場で手ごろな大きさのこの動物園は、連れて行くほうにも負担感が少なくて、家族のお気に入りだ。(「吉祥寺」という街が「子連れ」に優しくないというのが欠点だけど)
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ところが、朝方から曇りがちではあったのだが、途中から雨が。
結構激しい雨になって、途中雨宿り。少し小降りになってから、息子に合羽を着せ、ベビーカーには雨具を装着して、退散することにした。
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中途半端になっちゃって残念だけど、合羽が着れて、息子の方はそれはそれで楽しんでいたようだ。
こういうのも「アリ」かな。

2007/9/25

人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか  

著者:水野和夫
出版:日本経済新聞出版社
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「フラット化する世界」「や「富の未来」は確かに現状から未来に向けて示唆に富む作品だったが、「日本」に対する言及がどうしても限定的なのが気になるところだった。
本書では、「グローバル経済」の大きな意味・流れが説かれるとともに、そこにおける「日本」の位置づけがタップリと論じられており、そういう意味では前記2作を補って余りある作品となっている。

「95年」を境にして、「近代」が終わりを向かえ、「新しい中世」が始まっている。
「金融経済」が「実物経済」を凌駕する時代になっている。
「国民国家」が主役の時代から、「帝国」の時代が再来する。
米国はグローバル経済の中で「マネー集中一括管理システム」を確立している。
付加価値の増加は企業収益に反映するが、従業員の所得には反映しない。(「資本の反革命」)
家計にはストックの値上がりで報いる。(何やら米国の「住宅ローン問題」を思わせる)
先進国内で「英語圏/非英語圏」という二極化が進んでいる。
日本国内でも「グローバル企業/ドメスティック企業」という二極化が進展している。
等々

全く「目新しい」という内容ではないが、示唆に富む指摘が数多くされている。
本書の特徴は、数字や数式による裏づけが豊富かつ精緻にされていることで、論じている内容にはかなりの説得力があった。
ま、もっとも僕はそこら辺が苦手なんで、途中からは裏づけの数字や数式は読み飛ばすような感じになっちゃったんで、確信をもっては言えないんだけどね。そういう意味ではあくまでも「気がする」ということで(笑)。
ただそうした裏づけの部分を読み飛ばして読んでも本書の論旨には一貫性があり、納得感は高かったけどね。

日本の現状に関して本書が指摘しているのは、
日本もグローバル経済の枠組みの中にシッカリと組み込まれており、引き返すことは出来ないこと、問題は「グローバル企業」と「ドメスティック企業」の二極化が進展していることであり、それは従来の「成長戦略」では解決できないこと
あたりかな?

アジアやBRICsの「近代化」にリンクしている「グローバル企業」はその流れから考えなければならないが、国内経済圏に活動を限定している「ドメスティック企業」については別の視点が必要である。即ち「成長」ではなく、「定常状態」をベースとした経済政策・企業戦略が重要になる。(格差是正や、非製造業の労働生産性の向上等)

基本的には「二極化」を解消するのは無理であり、それぞれの「極」にあわせた戦略・政策が必要になるとでも言うか・・・。

グローバル経済圏で動く企業を核とした経済圏(例えば東海)とそれ以外に区分した地方分権・・・なんてあたりは、少し前に読んだ出井伸之氏の「日本進化論」を思い出させて、「ふ〜ん」って感じだった。
グローバル企業にとっての課題は「通貨制度」と「エネルギー問題」、ドメスティック企業にとっては「労働生産性の向上」が最大の課題となる、なんてあたりも納得感のあるところ。
僕の勤めているのは「ドメスティック企業」だけど(色々、海外進出はしてるけど、基本的にはね)、やはり最大の課題は「生産性」だと思っているからね。

「サブプライムローン問題」とか、本書が書かれた以降に新たな問題も発生しているが、一方でそれらも本書の論旨の視野の中には含まれており、そういう意味では視野の広い作品だと思う。
もう少し「テロリズム」や「宗教」に関する考察があっても良かったと思うんだけど、それは少し拠って立つところが違うということかな?
何にせよ、刺激に満ちた作品であることには間違いないと思う。

2007/9/24

久しぶりに夫婦で映画鑑賞  映画

子どもがまだ小さいので映画館には行けないし、幼児の間は出来る限りテレビは見せないようにと思っているから起きている間はDVDも観れない。

と言うわけで、息子が生まれて以来、妻と一緒に映画を観ることはなかったんだけど(息子に映画を見せるときも、どちらかは観てなかったからね)、
「ちょっとは観たいよなぁ」
と意見が一致し、昨晩、子どもたちを寝かしつけたあとで、起きてDVDを観た。
大体、寝かしつけながらコッチも眠っちゃうので(笑)、起きるのはかなり辛かったけど、こういうのも習慣づけないと、ナカナカ自分の時間は出来ないからナァ。

で、観たのはコレ。
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妻も僕も、結構「ヒュー・グラント」が好きで、気になっていたのだ。

まあ出来としては「何てこたぁないラブコメ」だね。
すごく面白いってわけでもないけど、それなりに楽しく観ることが出来ると言う感じ。
「80年代ポップ」をネタにしつつ、例えば「ウェディング・シンガー」みたいにそれにドップリという訳じゃなく、でも一方で現在の音楽事情には批判的なスタンスを見せて、80年代ポップへの肯定的な評価を示す。
出て来る音楽が「80年代ポップ」らしく出来上がっているのが笑えるんだけど(ヒュー・グラントが所属していたと言う「POP!」ってバンドは、ワムとデュランデュランのノリで、このクリップが無茶楽しい)、音楽に乗っかっちゃったような映画ではないかな。

まあ「ヒュー・グラント」を楽しむ映画っていうのが正直なトコ。
すっかりオッチャンになっちゃった崩れかけた顔のヒュー・グラントが、楽しそうに80年代のポップシンガーを演じている辺りが見所かと。
いや、ホント「はまり役」です。

と言うわけで、「ヒュー・グラント」ファンには楽しいけど、それ以外のヒトには平凡な出来の映画、というところかと。

2007/9/23

1日遅れの記念日  雑感

と言うことで、昨日は夕食を外食した。
行った先は、こういうときのワンパターンになりつつあるんだけど(笑)、近所のピザッテリア「タッポスト」(アオキ)。
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毎度のことながら、ここの料理は絶品。
特に石釜で焼き上げるピザは、なかなか他では味わえない出来映えだと思う。

昨日のオーダーは
・自家製ピクルス
・地鶏のパテ
・完熟トマトのマルゲリータ
・渡蟹のトマトクリームソースのパスタ
と、若干抑え気味としたけど、大満足。
「ダイエット」なんか、どっか行っちゃった風(笑)。

息子は石釜が面白いらしく、何度も見に行きたいとせがまれた。
今まで来たときにはそんなことはなかったんだけど、色々外のことに興味を覚えてきてる、ってことかな。
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ところが、その「火」に当てられたわけでもないだろうけど、帰宅したら息子が38度の発熱。
ピザはバクバク食べてたから大事はないと思うんだけど、就寝前にはバタバタしてしまった。(今朝は大分熱は下がっているようだ)

「万事順調」とは行かない記念日であった。



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