2007/4/9

裁判官の爆笑お言葉集  

著者:長嶺超輝
出版:幻冬舎新書
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マスコミでも取り上げられ、ちょっと評判になっている幻冬舎新書の新刊。広島の妻の実家に向かうまでの道中で読み終えることができたくらいの分量の一冊だ。

「爆笑」とあり、確かにクスクス笑える裁判官の発言も多く収められているのだが、僕の印象としてはむしろ考えさせられたり、感動した言葉の方が多かった感じ。思わず目頭が熱くなって、慌てて回りを見回した発言も幾つかあった。(涙腺、弱くなってるなぁ)
多くは犯罪である「事実」の重さがあり、おそらくは実直であろう裁判官が、事実認定を行う長い裁判の中で感じ取った「何か」から発せられる言葉だ。軽々しいものではない印象が強くなるのも当然だろう。(笑えるものは笑えるんだが)

どの言葉もそれなりに琴線に触れるのだが、敢えて一つとなると、コレかね。

「家族の愛情を求めながら、その家族から虐待を受ける日々を、どんな思いで耐えていたのか。
何を感じながら人生の幕を閉じていったのか。
願わくば、その人生が悲しみばかりでなかったことを祈る」

3歳10ヶ月の男児を家族全員で虐待、死に至らしめた事件での、2001年判決の際の「付言」。
判決が出たときにもちょっと話題になり、僕も気にはなったんだが、改めて読み、「裁判」という場で発露した裁判官の想いを考えざるを得なかった。

「売り」として本書の表題は悪くはないと思う。
ただ中身がそれだけではないこと。
そのことは「付言」していいだろう。

2007/4/9

新しい日々  雑感

里帰り出産していた妻、息子、それに新しいメンバーである娘を迎えに広島まで行ってきた。
生後二ヶ月の娘を飛行機に乗せるのはちょっと怖かったので、広島から東京までは新幹線だ。広島ー東京間の4時間、乳児と2歳児を連れてどんな按配になるか、不安と道連れの帰京だった。

・・・今後の4人家族での生活が思いやられる4時間でした(笑)。



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