2006/8/5

お留守番  雑感

今日から2週間ほど、妻と息子は里帰りしている。
僕もどこかで夏休みを取って、いずれJoin・・・と行きたいところだが、諸般の事情で今年の夏は僕は「お留守番」だ。さきほど空港まで連れて行って戻ってきたところだが、息子の「奇声」(笑)が聞こえない部屋は、妙に寂しい・・・。

で、留守番中に何をするかと言うと、やっぱり映画の梯子。
「他にやることないのか」
と言われそうだが、ないんです(笑)。

取り敢えず、今日明日で、「MIV」「パイレーツ・オブ・カリビアン」「ゲド戦記」を観るつもりなのだが、他は何にしようかなぁ。

楽しそう?

いえいえ、妻と子がいない寂しさを紛らわせようとしているだけです。

2006/8/5

ラット・シティの銃声  

著者:カート・コルバート  訳者:小田川佳子
出版:創元推理文庫
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減らず口が得意で、タフで前向きな探偵と、ドジだが可愛くて、いざと言うときには頼りになる秘書と、ツーカーで頼りになる仲間と、悪徳警官と、自堕落で魅惑的な女と、飛び交う銃弾と、ジャズ・・・

ここのところ、チョット堅めの本が多かったが、元々僕の読書傾向はコッチの方に偏りがある。楽しく読めて、読み終えたら、スカッと忘れてしまって何の悔いもない(笑)軽ハードボイルド小説だ。

まあでもこの内容を現代でやったら、バカにしか見えない。本作の発表は2001年だが、舞台となるのは「1947年」。だからこそ成立している設定だし、作品そのものにファンタジーな気配も漂っている。
まあ確かに、同じ時代を背景にしているエルロイの作品なんかに比べたら、これはまあ「おとぎ話」の類ですわな(笑)。
でもエルロイ読むよりは、人間に希望が持てるような気もするけど(大げさか)。

それはともかく、本作、400ページチョットの文庫で、「1,050円(税込み)」したんだよね。最近、確かに「文庫も高くなってきたナァ」と思っていたけど、軽いエンターテインメント小説でこの値段はどうかね。
そこんとこはチョット意義アリです。
(値段見ずにレジに持ってった僕も僕だが)

2006/8/3

ひとがた流し  

著者:北村薫
出版:朝日新聞社
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幼馴染3人の40歳代女性のうち、一人が病気で死期を迎えるという、設定だけでは「お涙頂戴」の小説(笑)。
でも「北村薫」だからね。ベタな作りにはなっていません。作品としては抑制の効いた展開になっていて、それでいて深みを感じさせる内容になっている。

この作者の作品は、文章が非常に洗練されていて読みやすいんだけど、結構「重い」内容を突きつけるようなところがある。それでいて人間に対する信頼感を感じさせるところが持ち味なんだが、本作も正にその路線。まあ少し「甘いかな」と思うところはあるが、その「甘さ」自体を認識しながらこういうまとめ方をするのが、この作者だろう。

構成としては緩い群像劇のようにもなっていて、それぞれが抱えるドラマに考えさせられるものがあった(子供の話には弱くなってるなぁ・・・)。むしろ一番「どーかなぁ」と思ったのは死を迎える女性の恋愛ドラマで、幼馴染がお節介するシーンは背中がむず痒くなって仕方なかった(笑)。

まあ「傑作」という訳ではないが、気持ちの良いひと時を過ごすには良い作品だとは思うヨ。

2006/8/3

潮目?  雑感

亀田のあの判定はダメだろう。
僕はあまり亀田親子が好きじゃないので(正確には「親父が嫌い」)、亀田親子の評判が下がるのはいいんだけど、アレじゃあボクシング興行自体の正当性を疑われちゃうよなぁ。(負けたほうが「訴えない」というのも、どうも・・・)
こうなると逆風が強くなる気がするね。

(それにしてもこのタイミングでTBS朝ズバッの「みのもんた」が「夏休み」。いい勘してるワ。)

2006/8/2

フラット化する世界<上、下>  

・「フラット化する世界 経済の大転換と人間の未来<上・下>」
著者:トーマス・フリードマン、伏見威蕃・訳
出版:日本経済新聞社
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最近読んだ本の中では最も刺激を受けた本の一つ。アメリカで200万部も売れてるらしいけど、それも納得できる内容。
現代社会の枠組みについて一つの見方(「フラット化」)を示してくれる本で、事例が豊富に紹介されており、観念ではなく具体的に理解でき、納得できる構成になっている。IT関連については、ベストセラーになった「ウェブ進化論」が同様の視点を提示しているが(コレも面白かった)、本作の方がもっと広い視野での枠組みを提示してくれている。

この手の本は「真実を明らかにする」と言うよりは、「事実の抽出によって一つの『見方』を提起する」と言う性格の方が強いと思うが、本作で提起された「見方」はナカナカ魅力的だ。「売れている」ということは、こうした見方に沿った社会の動きが強まる可能性も高いということだろう。(「反グローバリズム」の動向にも目配りされている。そういう意味ではバランスも取れてるかね)

今、世界で起きていることを分析し、「見方」を提起することに加え、本作を読むと、そういう「流れ」のなかで、「自分の働き方をどうすべきか」「子供の未来はどうなるのか」といったことを考えさせられる。
ポイントは「(自己研鑽も含めた)教育」と「イマジネーション」。
しかしコレはなかなか厳しい世界だ。我が身を振り返ると、溜息が出ちゃいました(笑)。

欲を言えば「日本がどうか」という視点がもう少し欲しかったかね。私見だが、「グローバリズム」を考えるとき、「日本語」というのは大きな意味を持つ(プラス面でもマイナス面でも)と思っているのだが・・・。
でもグーグルが自動翻訳システムの開発に力を入れているらしいから、ここら辺が「フラット化」されるのも、遠い未来じゃないかな。

2006/8/2

赤面  雑感

昨日、客先に朝立ち寄りしたので、いつもと違う路線で出勤した。思っていたより客先で時間を食ってしまったので、慌てて駅に行ったら、丁度電車が発車するところ。ベルがなる中、端の車両に乗り込んだ。
ヤレヤレと思いつつ、書類を取り出し、読んでいると、しばらくしてポンポンと肩を叩かれた。
顔を上げると、車掌が僕の前に立っている。

「この車両は『女性専用車両』ですよ」

いつもは専用車の時間を過ぎているし、書類を読んでいたところだったので、全然気付かなかったんだよねぇ。
周りを見渡す余裕もなく、次の駅で、慌てて車両を乗り換えた。

ムチャ、恥ずかしかった・・・。



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