8月も終わりますね。そしてミクさんお誕生日おめでとう。
……誕生日のお祝いにしてはなんだかしめっぽい曲なのですが、うちのあくびミクに歌える歌がさしあたってこれしか見つからなかったのです。
調声しながら、ミクの声はあの舌足らずなかわいい感じが魅力なのに、私はそれを消そうめだたなくしようと躍起になっている感じがして、なんかむなしい気が……。
という愚痴はこのくらいにして、今回は前回と比べて少しは進歩したかな、と思います。歌詞のある歌を歌えましたからねw
曲はまいどおなじみロジャー・クィルター。毎回のように言ってますが、この人の歌は「むずかしい、音取れないーー」ということがほとんどなくて、自然な感じに流れていくので素人にもわかりやすいというか、歌わせやすいです。ただしその分(?)ピアノは時々リズムとかがむずかしいのもあり、そういうのはよく打ち間違えます(カメ基準のお話です)。
クィルターは後年、この曲を女声の二重唱用に編曲しているそうです。
詩は16世紀頃からの伝承で、ジョン・ダウランドをはじめ多くの作曲家が曲をつけています。クィルターの作品のタイトルは「Weep you no more」までですが、ほかの人のだと「Weep you no more, sad fountains」が多いようです。
難しくて意味不明な訳になってしまいましたが、雰囲気はなんとなくわかっていただけるかと……。

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