さて、また一年が終わろうとしています。今年の自分のニコ動投稿を振り返ってみようかと……。
今年の投稿は、(数え間違いしていなければ)32作+1作(エイプリルフール限定動画「月に寄せて」)。曲の使いまわしなどを除いて数えると25曲でした。ほとんど短いものばかりですがw
そのうちボカロクラシカ以外は「シクラメンのかほり」、「雨」、「川の流れのように」、「Con Te Partiro」の4つでした。
クラシカ作品の新作21曲を作曲家別に数えてみると、一番多いのがやはりシューベルトで7曲でした。次が祭りのヴォルフで4曲。記念年のシューマンは2曲、A・スカルラッティが1曲。あとは7人の作曲家が1曲ずつ。ほとんどがドイツ歌曲で、ほかはイタリアとイギリスの歌曲がひとつずつでした。あー、やっぱり……今年はりーとP教授がお忙しいようだから、私ががんばらなきゃ、と気負っていたりしていたわけではないです(笑)。ただ、きっと好きなんですねー、シューベルトをKAITOに歌わせるのが。
今年新しくチャレンジしたのが器楽曲。サン・サーンスの「白鳥」です。「歌」ではないものはもちろんはじめてで、なにをどうしたらいいのか全然わかりませんでした。テルミンに似てると言われたアレも、苦労しましたが、たのしかったです。来年も、「動物の謝肉祭」から「カメ」をやろうと思います。弦楽器とピアノ、という編成なので、まあなんとか……ならないのですよこれがまだ……。でも、がんばります!
あと、そうだ、はじめて「おしゃべり」させましたね。園長のお誕生日に……偽ドイツ語で「お誕生日おめでとう」を(笑)……trionaP様に教えていただいて。外国語だから、自分自身でもどれだけヘタなのかはわからなくて、それがよかったんですが……日本語しゃべらせるのは考えるだけでおそろしいですね……。きれいに喋らせる方は、ほんとすごいなーと思います。
動画はいつも手抜きというか最低限というかそんな感じですが、「月に寄せて」と「一人の若者が恋をした」は、いろいろがんばりました(笑)。来年は紙芝居くらいできるようになるといいな、とも思うんですが、基本的には、動画に凝る時間があったら調声時間に回したいカメなので、あまり期待はできません。
とにかく、この一年も楽しくボカロラシカを続けてこられたことは、ほんとうに嬉しいです。一時は家庭の事情で、しばらくお休みしなきゃいけないかもと思ったりもしたのですが、なんだかまだ大丈夫みたいなので……来年も続けていけることを願っています。
最近は、いただくコメントで「雨ノ音PのKAITOの声が好きだ」とか、「これはすばらしい」なんて言われると、とっても恥ずかしいんですが、やっぱり嬉しいです!
聞いてくださった方、コメントくださった方、そしてブログを読んでくださった方、また画像を使わせてくださったかた、オケを提供してくださった方、ご指導・助言をくださった方、宣伝してくださった方、その他さまざまな形でご支援をくださった、すべての皆様にお礼申し上げます。ひとりではなにもできませんでした。本当にありがとうございました!
今年のブログはこれで終わらせていただきます。一年間、ありがとうございました。
それでは、どうぞよいお年をお迎えください。

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