図書館に行くと、よく音楽関係の書架を覗いているのですが、先日、今までみかけたことのなかった本を見つけ、タイトルホイホイされて借りてきました(笑)。
「ドイツ歌曲の歴史」
著者は渡辺護氏で、音楽之友社から1997年に発行されているものです。パラパラめくってみると、とりあえず私にもなんとか読めそうな感じです。時々専門用語を調べながら、またはわかったふりして(笑)読み進める必要はあるかもしれませんが。
目次を見ると、中世から始まっています。このあたりが歌曲の発祥?「ミンネゼンガー」「カルミナ・プラーナ」といった小見出しにわくわく。
ひとりの作曲家でまるまる一章使っているのはベートーヴェン、シューベルト、シューマン、ブラームス、ヴォルフ、マーラー、リヒャルト・シュトラウス。この人たちが、リートの歴史上で重要な作曲家というわけなのですね。なるほど。最後の章に出てくるのは、マルタン、ヤルナッハ、アイスラー……(11人くらい略)……ヘンツェ、ライマン。ええ、私は名前すら知らない人がほとんどですが何かw
マルタンはフランス語だけじゃなくてドイツ語の歌も書いていたのか!
そしてフランツのことも半ベージくらい、ちょこっと書いてあったので嬉しかったり。ちなみにメンデルスゾーンは1ページ分くらいでした。
この本を読んで気になった作曲家の曲を探して聞いてみることで、知識と興味の幅が広がるのではないかと、wktkです。
【今日のメモ】
で、さっそくこの本で気になった作曲家がいたのでYou TubeとNaxosのサイト巡り。
……なんか、おもしろい曲があるのですが(笑)……寄り道できるのかどうか。
お取り寄せ楽譜がまだ届かなかったりで制作の順番が前後する可能性も出てきたので、今後どうなっていくのか、自分でもわかりません。
イタリア語を調べ始めました。といってもじつはイタリア語の辞書持ってないからウェブ上のフリー辞書で。ありがたいです。それでわからなければ、Bさんに借りるor聞く。
ドイツ語のほうは……ちょっと寝かせないと耳がww

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