今日も感謝

　初音ミクさんのお誕生日なので、がくぽの時みたいにお気に入り動画を聴いてお祝いしていました。


　


　文鳥Ｐ様のオリジナル曲です。私の大好きなスローテンポ・静かな雰囲気の歌です。


　それから、ボカロクラシカでもおなじみのこれ。




　匿名希望（かくしなのぞみ） 様のミクさん。曲はもう説明不要ですね。美しい声のミクさんです。

　そんなこんなでミクさんの声もすてきだなあと思います……初めてミクさんの声聞いたときは、舌足らずでちょっとなんだかなあ、なんて思っていたのですけど(笑)。
　

【きょうのメモ】
　おなじ曲でも、一流ピアニストと自分のヘタレ打ち込みとでは当然違うと思ってはいたのですが、こんなに違うとは！　嘘じゃなくてほんとに別の曲に聞こえて、あれおかしいなーこれなんだろうって思っちゃいましたよorz。
　前途多難な旅になりそうです。どこかで行き倒れないといいのだけど。出かけるときに装備はちゃんと確認しておくこと。

　

　うちのKAITOが歌った｢雨」の動画を登録してくださっている(どうもありがとうございます)、公開マイリストをひとつご紹介。

neoneoneo さんの公開マイリスト・ボカロ曲色々１（日本の合唱曲中心）

　「日本人が作曲した合唱曲の内、校内コンクールとかで取り上げられないような曲、を手がけている作者さんの作品を集めてみました」というリストです。そうか「雨｣って混声版もあるけどあまり取り上げられないのかな……。
　私の知っている動画と知らない動画が半々くらいでしたが、とてもありがたいリストです。これからどんな曲が増えるか、楽しみです。

　そて、そのリストの「雨｣に、「この人の作品には外国の独唱曲が色々ありますが、昔の演奏を聴いたときのような不思議な味わいで、素晴らしいです。」(←「この人」ってのは雨ノ音のことですね)……とコメントしてくださっているのですが、うわーなんか褒められちゃってる？ありがとうございます。そして、自分では気がつかなかったけど、そうなんですか……？
　そうですね、音の処理が下手だから、音が悪いというか、昔の録音みたいな感じになっているのかもしれません(笑)。でもそれが味になるのなら、あまり落ち込まなくてもいいのかなあなんて、自分に都合のいいように考えちゃいますよ。(いや、勉強しなくちゃなんだけど)
　それと、お手本にしているのがおもに往年の名歌手の歌唱だったりするので、そんなところが原因かもと思います。
　……こんなふうに書いていただいて、嬉しかったです。

　ですが、このリストは再生数1000以下？未満？限定だそうで、じつは「雨｣はまさかの4桁再生まであと10を切っているらしいのですよ。自分でもびっくり。1000越したら削除でしょうか、それなら越さないでほしいかも……と複雑な気持ちです(笑)。

【今日のメモ】
　出かけていたから、あまりKAITOと遊べなかったです。それでもちょこっと発声練習代わりにと、前にやりかけてたポップスのカバーのファイルを開いてみたら、思っていたよりいい感じだった。

　｢魔王｣というタイトルに釣られてクリックしたら、これがもうなんというか、



　なんと言って良いのかわかりません。とにかく「スゴイ」と思った……

　あのゲーテ作品の堀内敬三訳をテキストにした、olivier様のオリジナル曲です。曲もPVもすごくうまいと思います。
　幼児のらくがきみたいで一見ヘタな絵ですが、とてもセンス良く、そして……こわいです。曲もこわいけどすばらしい。うっかり見てショック受けちゃったけど(笑)、二回目からは心の準備しないと恐くて視聴できません。でもなんだかハマりました。何を言ってるんだろう自分。すみませんちょっと取り乱してます……。
　
　気に入ってしまったので貼りますけど、視聴は自己責任でお願いします。ほんと、こわいから。
　

　あらためて、upした動画について言い訳シリーズ(笑)。




　この歌を歌ってもらおうと思ったわけは、まず、短いから……もあるけど(笑)、死と乙女の対話？形式がおもしろいので。「魔王｣みたいですね。「魔王｣も登場人物ごとに音の高さやメロディー、リズムを巧みに変えていてすごいのですが、この「死と乙女｣も同じように、音域とメロディーとリズムが変わっていることで、ちゃんと乙女と死、それぞれのキャラクターが浮かび上がってくるのです。ふつうに歌うだけでもそれなりに違って聞こえました。でも「臨場感｣を出すのはうちの子たちではダメでした。おそれおののいている感じがうまく出せてないよKAIKO。声はずいぶん女の子らしくなってきたと思うのですが……って、これがうちのKAIKOのニコ動デビューだったんですね！　出番少なくてごめん(笑)。
　KAITOのほうは……もう少し低音にしたかったのですが鼻声とか篭りとかの事情が。そして例によって「やさしさ｣を盛り込みたかったのであまり低い声だとむずかしいのです。乙女が死を受け入れられるように、おだやかになだめ言い聞かせる役どころです。いやシューベルトはそんなつもりで作ったんじゃないよと言われるかもしれませんが、何人かの歌手の歌唱を聞いていて、悪役っぽいというかおどろおどろしい歌い方は、自分の中ではなんか違う気がしたのです。ピアノ伴奏もあんなにきれいだし。名歌唱にケチつけるつもりではありません。解釈の違いというか、自分の感覚がヘンなのかもしれませんが……でもそういうのも「あり」だと思うし、やや穏やかな声で「死｣を歌う歌手もいたので、それでもいいよね、と。
　動画にいただいたコメントで「あっさりしすぎな気も」とありますが、そのとおりですね。こってりした味の(笑)歌唱もできたらよかったのですが。

　短いのはいいけどこの歌、やさしそうに見えて超難曲です。素人なので騙されました(笑)。特に死のほうがお経みたいに同じ音が続いて、もうどうしようかと(笑)。ああ、あの名歌手たちはほんとに凄いんだなあとあらためて思いました。動画の中でも書きましたが、うちの子たちに独唱させると、なんだかお笑いなんですよ。
　いっしょに笑ってくださるかたは↓へどうぞ。

　「死と乙女｣独唱

　ふとしたことで見つけた生放送があって、記事を書こうと思ったのですが……「こういう放送があるらしい」ということしかわかっていなくて、実際に視聴したわけではないので、知ったかぶり記事書くのは無責任だよね、と思いなおして下書きで保留。実際に視聴してからご紹介しますね。って、私視聴できるのか……？


　「Kapelle Triona」様が移転していました。前のは仮設サイトだったのですね。


　うちの子用の動画ですが、楽しくヘタレ絵を描き終わったのでスキャンして、歌詞の文字入れも短い曲なのではやく終わってしまって、やることがなくなった……。しかしかんじんの歌のほうが……短いという理由で選んじゃだめですね。超難しい曲だったようだorz
まあ、チャレンジ精神でしたということで(←いまさら言い訳してどうする)

【ニコニコ動画】【KAITO】シューベルト「死と乙女」op.7-3　D.531


　などと断片の文章をいくつか書いてごまかそうという魂胆は見え見えかもしれませんが、きょうのところはこれで。