天気 :

気温:14℃ 風向:北西→南東
水温 :内浦ビーチ16℃
透視度:内浦ビーチ15m
春がやってきたようなあったか〜い1日でした。
内浦ビーチの砂地では、増えてきた海藻に小さなイカ「ヒメイカ」が
身を寄せているのを多く見かけるようになってきました。
同じく海藻周りにマトウダイのコインサイズもそろそろ現れそうです。
◆内浦ビーチ メジロダコ・スナダコ・ヒョウモンダコ・ヒメイカ
カミナリイカ・ミジンベニハゼ・マアジ群れなど
では、
『今日のきゅうchan2013』 最終話
〜〜〜天竺への終わりなき旅〜〜〜
今年の須江合宿ラストダイブとなった昨夜のナイトダイビング。
天竺への入口はどこにあるのか、日中さえ掴みそこねていた
手がかりを、闇の海中で探そうとしたきゅうちゃん。
腹が減っては闘えぬということで、
阿部ちゃん(阿部秀樹先生)と買い物へ。
軽く夕食をとりながら作戦を練る。
「珍種ヤセオコゼもちょっと撮りたいなぁ〜」
と、すでに心はグラグラの揺れ揺れだった。
さぁ入水。
幸先よく日中はあまり出てこなかったサクラテンジクダイが
ライトの灯りにたくさん照らし出される。
天竺の入口は夜海にあるのか?
道中に「ミミイカダマシ」や「ハナイカ」が現れる。
あちゃー、これは撮らなしゃ〜ないわ。
少しだけ寄り道ね。
ネンブツダイやクロホシイシモチ、オオスジイシモチ、キンセン
イシモチなど、テンジクダイ科の仲間は現れるも、
どこかなにか納得にいたっていないきゅうちゃん。
しかしもう浮上しなければ。
「先に上がるね。」と、きゅうちゃんを残して私はエキジット。
すぐに上がってくるかと思いきや、浅い水中でストロボが
何度も何度も発光しているのがわかる。
待つこと10分。
「うぉー!!最後の崖っぷちでヤリました!」
海面に出た顔のマスクを剥ぎ取り開口一番。
須江に来てようやくの笑顔とともに。
ちくいち聞くヤボなことはやめてみた。
笑顔を見れたらそれでいいかな。
ナイトを終え3人で打ち上げ。
きゅうちゃんとは最後の食事だ。
興奮から一息ついて、きゅうちゃんが語り始めた。
「天竺」についてに違いない。
いい間をとる阿部ちゃん。
そしてついに、、、
そ、そうなんだね。
言ってる意味はあんまりよくわかんないけど

ま、よかったじゃん。
「天竺への終わりなき旅」がこれから始まるんだ。
きゅうちゃんは、翌朝早くに須江を発ち東京へ向かうという。
2年前もそうしたけど、
見送りはしないから。
また会えるしね。
ありがとう、きゅうちゃん。
次もいっぱい飲んで語ろうね。
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