2010/2/25

ヤノマミ族  Healing

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ヤノマミ族は、南米ブラジルとベネズエラの国境付近の熱帯雨林に住む先住民族。欧米では、地球最後の石器人と呼ばれています。



森と調和し生きてゆく。。。このことを真の意味で実行してるのはヤノマミ族だと思います。



現在ヤノマミ族は約2万人。彼らは40〜200人でひとつの集団を作り、ドーナツ型の木造藁葺の住居で暮らし、広大なジャングルに各集団が分散しています。



身なりは上記の写真のとおり、ほぼ裸です。祭りの時は、体中に植物から作られた赤色の染料を塗布します。熱帯雨林amazonの緑と彼らの赤色の体のコントラストがとてもNaturalで美しく引き込まれます。


ヤノマミとはヤノマミ語で「人間」を意味します。彼らは私達文明人のことを「ナプ」と呼び、「ナプ」はヤノマミ語で「人間以外のもの」「人間以下のもの」と意味するそうです。この言い切りは凄いですよね
欧米人が先住民に対して呼ばれる「未開人」「野蛮人」に対してのとどめの
一言のような気がします。
彼らは太古から森と調和し生きている誇り高き民族なんだと思います。



ヤノマミ族の女性の初出産年齢は14〜16歳です。母親は出産してすぐに、子供を人間として育てるか、精霊として森に返すかを選択することになります。子供を精霊として森に返す場合は、バナナの葉で胎児を包み、白蟻の塚に胎児を放り込み、白蟻に食べさせます。胎児が食べられると、その後母親本人が火を放ち、胎児・白蟻塚共に焼き尽くし、精霊となり天に帰る胎児の
魂に別れを告げます。

また、ドーナツ型の家屋の真ん中にある子供の遊び場・祭事場には子供達の
臍の尾を埋めているとのこと。
自分達がどこからやってきたのかを忘れないために。


いやはや凄いです。。



森で暮らし、森を食べ、森に食べられるヤノマミ。


ヤノマミは言います。



男達は死んだらアリに生まれ変わる。
女達は死んだらハエやダニに生まれ変わる。
そうやって輪廻を繰り返す。

私達がいなくなれば地球はなくなる。



人間だけが偉いのではないというメッセージ。
地球・大地・森を母として敬い続けるヤノマミ族。
近頃は熱帯雨林の伐採や、彼らの居住する近隣地域で金の採掘や
精錬が行われ、水銀被害などがでて生活が脅かされてるといいます。



彼らの生活が守られ続けることを願います。



今月東京の新宿バル9にて、THIS IS REAL.NHK BSドキュメンタリーコレクション にて「ヤノマミ 奥アマゾン 原初の森に生きる」が上映されてたそうです観たかったー。
オンデマンドで再放送されるといいですが。。





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