2012/12/25

多良間の八月踊り  ★チャリダーtakaの離島へ行こう

以下は数年前、ある旅行情報誌の「チャリダーtakaの離島へ
行こう!」と言うコーナーで始めて掲載して頂いた私の記事です。
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宮古島と石垣島の間にあるちいさな島、多良間島には
前に一度来た事がある。その時、八月踊りの話を聞いて、
どうしても来て見たかった。八月踊りは島の豊年祭で、
国の指定重要無形民俗文化財。3日間行われ、1日目は
土原御願所2日目はヒトゥマタ御願所3日目は両御願所で
同時に行われる。朝の11時頃から獅子舞、棒踊り、余興、
組踊りなどの出し物が夜までずっと続く。どちらの
御願所にも舞台とゴザを敷いた客席が作られている。
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沖縄のお祭りでは当然の事だが、最前列は長老席。
その後ろには、オバア達。その又後ろにオジサン、
オバサン、子供はあっちこっちウロウロ。その後ろから、
観光客が覗き込むと言った感じ。獅子舞も棒踊りも迫力が
あって、すごい!中でも組み踊りは沖縄判歌舞伎のようで2
時間に渡る長丁場。何幕にも分かれたお芝居である。
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言い回しや言葉には独特の物があって、国立文学劇場で
やるだけの事はある。しかしもっとすごいのは、一日
何時間にも及ぶ出し物のバックグラウンドミュージックが
テープでは無く、ズーニン座による三線と歌の生演奏で
ある事だ。見ている方もちゃんと鎮座してっと思いきや、
さすがの長丁場、オジイ達は朝から飲んでる泡盛のせいで、
夕方には舞台乱入者や高いびきで爆睡者も続出。
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オバア達はと言えば、あまり好きではない出し物の所で
いったん中座して、洗濯や食事を作りに家に帰る。
たまたま隣に座っていた私に、「オバアは孫を連れに帰る
からここにはだ〜れも座らせんよ!」っと席取りを命じ
られた。この後私は数時間、そこに座ろうとする人に
「スイマセン、ここは○○オバアが来ますんで・・・」
っと小さくなって人払いをする羽目になった。
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一日座って見ていると、どこからとも無く食事や酒が
回って来て、あれはうちの孫だとか、あれはうちの息子
だとか、まるで親戚の運動会に来ているみたい。
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しかしこの祭りで一番すごいのは、出ている人がみんな、
この小さな島の人である事だ。前回来た時に知り合いに
なった人達もみんな何かで出ていたし、島の子供は
小学生の時から、何かの役で出ている。今時、町内の
お祭りの出し物の為に、何ヶ月も練習を重ねる若者が
どれほどいるだろうか?たった3日間居ただけで、その後
何ヶ月も頭にこびりついた祭りの音楽のリズム。島の
人達にはきっと、心の隅まで染み込んでいるんだろうな。


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